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浦和レッズがACLホーム初戦で6発の快勝

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)2023。浦和レッズは連覇を目指して今大会に挑む。第1戦はアウェイ中国に乗り込んで武漢と2-2で引き分けて、第2戦はホーム埼玉スタジアムでの初戦となるハノイFC戦に挑んだ。ハノイFCはベトナムリーグの王者で、強力な外国人助っ人を補強して今大会に挑んできた。

試合はいきなり動く。8分岩尾憲のCKからファーサイドにいたFWホセ・カンテがフリーで倒れ込みながらボレーシュート。これがゴールに決まり、浦和レッズが先制する(公式記録はオウンゴールに訂正)。さらに16分、FW髙橋利樹がペナルティーエリアで倒されたシーンがVARとなり、PKの判定に。このPKをDFアレクサンダー・ショルツがきっちりと決めて2-0とする。さらに36分、ペナルティーエリアで受けた髙橋利樹がカットインから左足を振りぬいてゴール。3-0とした。前半は効果的に得点を重ねた浦和レッズが3点リードして折り返した。

後半に入り、64分。CKからMF関根貴大が頭で合わせて浦和レッズが試合を完全に決定づける4点目を決めて、4-0とする。さらに68分、集中力が切れたハノイDFが関根貴大をペナルティーエリアで倒して、浦和レッズがPK獲得。このPKをホセ・カンテが一度はGKに弾かれるも、こぼれ球を押し込んで5-0とした。84分には、今夏に加入したタイ人プレイヤーのエカニット・パンヤが大畑のシュートのこぼれ球をダイレクトで決めて、デビュー戦で6点目を決めた。試合は、このまま終了して6-0の大勝で浦和レッズが勝利して、勝ち点4とした。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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