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浦和レッズが小泉、荻原の今季初ゴールの2得点で快勝

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

明治安田生命J1リーグ第30節。浦和レッズはホーム埼玉スタジアムに柏レイソルを迎えての一戦となった。浦和レッズは首位神戸との勝ち点は8差。逆転優勝のためにリーグ残り5試合を一戦必勝で首位神戸にプレッシャーをかけたい状況での試合となった。

試合は前半8分に関根貴大が負傷交代で、髙橋利樹が交代で入るアクシデント。プレーが切れた流れで柏がビックチャンスを迎える。浦和出身のMF戸嶋祥郎がシュートを放つもGK西川周作のビックセーブで事なきを得た。前半、いくつか浦和がチャンスは作るも決めきることが出来ず、前半は0-0のスコアレスで折り返した。

後半、拮抗した試合展開を打ち破りたい中で、53分にようやく試合が動く。後半から投入のMF安居海渡が大久保智明のスルーパスを受けてペナルティーエリアに侵入すると、そのままシュートを放つ。そのシュートを柏のGK松本健太が弾くも、そのこぼれ球をMF小泉佳穂が右足を振りぬいてゴールに突き刺して今季初ゴールとなる、先制点を決める。

さらに57分、大久保智明がドリブルで中央を突破して、そこから小泉佳穂、荻原拓也とボールが渡ると、荻原拓也がペナルティーエリアで左足を一閃!シュートがゴールに突き刺さり、移籍後、初ゴールで2-0とした。試合はこのまま終了。しっかりとチャンスを決めきって柏を攻略した浦和が2-0で勝利した。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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