アジアチャンピオンズリーグ2023グループステージ第3節。浦和レッズはホーム埼玉スタジアムに、韓国Kリーグの浦項スティーラーズを迎えての一戦となった。浦和はここまで1勝1敗。対する浦項は2連勝で迎えたこの一戦。浦和としては浦項に勝利してこのグループステージ突破のために浦項に勝利して首位に立ちたい一戦となった。

試合は序盤から浦項がボールを握る展開。しかし浦和もゴール前では仕事をさせない。しかし前半21分に試合が動く。左からのアーリークロスを浦項のFWチョン・ジェヒが右足を伸ばして難しいゴールを押し込んで浦項が先制をする。前半はこのまま終了して、0-1で浦項が1点リードをして折り返した。

後半、浦和は荻原拓也に替えて酒井宏樹、柴戸海に替えて、中島翔哉を投入した。しかし後半の立ち上がりの49分。右サイドからのクロスを浦項のFWコ・ヨンジュンが左足であわせて0-2とする。浦和としては痛い追加点を奪われてしまった。この後も浦項が決定機を何度も作り出すもGK西川周作のスーパーセーブでなんとか踏ん張る展開が続く。浦和も大久保智明、明本考浩を投入して、流れを取り戻しにかかって、攻勢に出る。

しかし浦項も守備を固めてゴールを許さず、結局、試合は0-2で浦項が勝利。浦和は初の黒星を喫してしまった。次節は浦項に乗り込んでのアウェイでの浦項との連戦となる。アウェイでリベンジを果たしたい所だ。