佐賀県唐津市相知町・見帰りの滝の「あじさいまつり」も今週まで（2023年6月3日～6月25日）。

本日は、滝を散策したあとのお昼休憩にぴったりのお食事処をご紹介します。

「見帰りの滝」近くに佇むあじさいの宿　都荘（みやこそう）。

静かで落ち着いた雰囲気の建物。中に入るとシンプルで上品な調度品が。窓からは豊かな自然が眺められ、癒されます。こちらは、本来は旅館なのですが、立ち寄りでお食事が出来ます。昔からよく地元の方の会合でのお食事会などでも利用が多い老舗の旅館です。

お食事処は幾つもの囲炉裏を備えた広い板の間。掘り炬燵になっているので足の悪い方でも座りやすいです。猪や川魚など地元・相知町産の旬の食材を使ったお料理をいただくことができます。

お昼に事前に予約をし、鯉あらい御膳（税込1980円）をいただきました！

お盆に載って運ばれてきた、鯉飴煮、鯉こく、小鉢、茶碗蒸し、香物。見た目も美しいお料理の数々。

そして鯉のあらいが１人分ずつ運ばれてきました。小さな氷の上に敷かれた鯉のあらいが爽やかな桜色で、とても綺麗！そして、こちらの酢味噌がまろやかで絶妙なんです。歯ごたえよい鯉あらいをこの酢味噌が引き立てています。お味も最高です！

鯉飴煮、鯉こくと、鯉づくしの品に加え、小鉢のひじきの煮つけや茶蕎麦、茶碗蒸しも、どれもとても美味しく、大満足です！ご飯は無料でおかわりができるそうですよ。

お昼時は、入口にお昼メニューの看板が出ています。お昼は鯉あらい御膳、うなぎ丼のほか、テイクアウトのコーヒーやジュースもいただけるようです。

夜メニューの一部です。メニューはうなぎや猪肉のコースや鯉のコース等々。どれも美味しそうでリーズナブルです。鯉は、あらいや飴煮の単品もあります。コース料理などは事前に予約お問い合わせお願いします。

佐賀の地酒も味わえるようですよ！

女将さんも上品で素敵な方です。たまたまお客様が少なかったので、ゆっくり腰を据える事が出来ました。
「あじさいまつり」を終えても見帰りの滝は四季折々の美しい姿を見せてくれます。ぜひドライブで見帰りの滝の散策の後に、休憩がてら、美味しい鯉のあらいを食べてみてくださいね。