広電「土橋」駅から徒歩約3分。
榎町公園の向かいに小さくお店を構える「いわた屋」。
創業160年の老舗製餡所がつくる二重焼きを求めて、遠方からわざわざ足を運ぶ人もいるほど、知る人ぞ知る名店だ。

商品ラインナップは、二重焼きと生餡。

• つぶあん　￥140
• カスタードクリーム　￥140
• ミックス（つぶあん＋豆乳クリーム）　￥150

の3種が定番メニュー。

定番3種に加えて、時折、季節限定メニューが販売される。

2022年4月13日（水）からは「さくらあん」が期間限定で販売。
いわた屋では唯一、白餡を使用した二重焼き。
白餡に塩漬けした八重桜の花を練り込んだ桜餡と、モチモチ生地との相性が抜群の商品だ。

二重焼きには白玉トッピング（60円）もできるそうだが、
注文を受けてからの焼き始めになるので、20分～30ほどかかる。
なお、期間限定商品へのトッピングは受け付けていない場合もある。

現在、新型コロナウイルス感染症対策のため、入店は一組ずつ。
回転が速いとはいえ、店前には数人の列ができることも。

そんな時は、外からは焼いている様子が見えるので、行列に並んでいる間も、そうでないときも眺めてみて。
あんこの量がすごい！

購入した二重焼きは、紙袋に入れられ、スタンプでどの順番で入っているのか教えてくれる。

きれいなまんまる！
どっしりと重くて、餡がたくさん入っているのが持った瞬間分かる。

こちらが「つぶあん」。
薄めの皮に、たっぷり詰まった餡。
この餡、甘すぎないので、こんなにたっぷり入ってもくどくなく、モチモチの生地と相まってあっという間にぺろり。

こちらは「ミックス」。
これまた、つぶあんと豆乳クリームがぎっしり！
豆乳クリームも甘さは控えめ。

遠方からわざわざ買いに来る人もいるほどの人気店「いわた屋」。

定番の二重焼きは3種類だが、2022年4月13日（水）からは「さくらあん」が期間限定で販売。
桜はだいぶ散ってしまったが、「さくらあん」を食べて、まだまだ春気分を味わってみてはいかがでしょうか。

焼きたての二重焼きを、目の前の榎町公園のベンチでいただく昼下がりも最高です。