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【広島市中区】こだわりの塩で食べてほしい安くて美味しい焼鳥!備長炭でじっくり丁寧に焼き上げ(舟入)

かなやんライター・編集(広島市)

広島電鉄「舟入本町」駅から徒歩わずか1分。
コロナ禍真っ只中の2020年7月にオープンしてもうすぐ2年。
白地に青文字の看板と提灯が目印の「やきとり鳥げん」
比較的新しいお店だが、舟入本町の昭和レトロな飲食店が集まる通りにうまく馴染んでいる。

安くて美味しい焼鳥を求め、連日賑わう店内。
平日でも予約なしでは入れないこともあるほどの人気店だ

店内はテーブル席4つとカウンター5席のこぢんまりとした空間。
一番の特等席はなんといってもカウンター席だろう。
店主が丁寧に焼き上げる姿を目の前で見れるのだ。

備長炭で丁寧に焼き上げる焼鳥。
たまに白煙が舞い上がって何が何やらの状態になるが、それはそれで醍醐味。
ちなみに、焼き台とカウンターの間はガラスで仕切られているのでご安心を。

焼鳥といえばタレ派の人も多いだろうが、
「絶対に塩で食べてほしい」と店主が強く推すので、まずは塩で食べてみてほしい。

独自配合でブレンドした数種類の塩を食材や部位によって使い分け、それぞれに合った焼き方で旨味を最大限に引き出している。

基本は「安くて美味しいものを食べてほしい」から使用する鶏肉は広島県産ハーブ鶏。
ただし「砂ズリ」「皮」「ぼんじり」は宮崎県産地鶏。
理由は単純。
この3種は「地鶏の方がより美味しいから」。

いくら安くても自分が美味しいと思えないものは提供できない。
だから部位ごとに美味しい鶏を選定しているのだそう。
安くて鮮度のいいものを食べてほしいから、もちろん焼鳥は一本ずつ毎日手作業で仕込み。

メニューは3~4カ月に1回は書き換えているそう。
このほかにも一品メニューや期間限定メニューもある。

一品料理は串が焼きあがるまでのアテとして楽しんでほしい。
こちらは「豚ほっぺ」480円。

こちらは人気ナンバーワンメニューの「レバー」180円。
ごま油かタレが選べる。
筆者はもちろん店主おすすめのごま油。

臭みもなく、ごま油と塩、ネギ、フライドガーリックがよく合う。
レバー系があまり得意ではない筆者でも美味しくいただけました。

こだわりの塩をまとった焼鳥は、素材の味がしっかり引き立ち、外はカリっと中はジューシー。
とにかくお酒がすすむ一方。

日本酒なんて飲んじゃったりして。

〆までしっかり。
「焼鳥丼」800円(卵黄付き+50円)。
焼鳥丼は塩ではなくタレが使われている。
タレももちろん美味しい!
この焼鳥丼、ご飯の量が結構ボリューミー。

そうそう、焼鳥を頼むときは「絶対に塩で食べてほしい」から特に何も言われない場合は塩で出してくれるそう。
どうしてもタレで食べたいのなら、オーダー時にご要望を。

やきとり鳥げん
TEL.080-3059-1129
所 広島県広島市中区舟入本町6-8
営 17:00~23:00
休 火曜
席 17席
P なし(近隣パーキングあり)
※カード利用不可
※テイクアウト不可

ライター・編集(広島市)

酒とカープをこよなく愛する田舎出身(海と山に囲まれたのどかな場所です)、広島市内在住のかなやんです!美味しい食べ物に美味しいお酒を求めて、カメラ片手にあちこちへ。九州のとあるタウン情報誌の元編集者です。

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