広島電鉄「袋町」駅から徒歩約1分。
「広島汁なし担々麺」と検索したら必ず上位にヒットするお店。
「汁なし担々麺　麻沙羅」。

路面電車が走る鯉城通りから1本入った道沿いにあるので、多少見つけづらいかもしれないが、平和記念公園や原爆ドーム、本通りからも近く、県内外から多くのファンが通っている。

人気の秘密は、メニューのバラエティ。

ノーマルな汁なし担々麺だけでなく、人気No.1「あぶりチーズ」、メキシカン風「チリトマト」、強烈カレー味「スパイシーカレー」、店主おすすめ「四川☆汁なし」などオリジナリティー溢れるものばかり！

さらに、ただの痺れる辛さではなく、独自ブレンドで編み出したスパイス系汁なし担々麺なのだ。

ではでは、早速店内へ。

店内は、テーブル席とカウンターのこぢんまりした空間。

まずは入店して右手にある券売機で食券を買う。
お好きなメニューの食券を購入したら、店主さんに渡す。

唐辛子の辛さと花椒の痺れを、好みに合わせて選べるようだ。
どちらも「なし」から「大好き」まで全5段階。

待つこと数分。

筆者が今回注文したのは「四川☆汁なし」880円。

見た目は、汁なし担々麺というよりも、おしゃれなパスタみたい。

着丼したら、素早く混ぜる。
麺と汁を程よく絡ませ、いざ実食。

まず最初にガツンと来るのは「痺れ」。
そのあと少し遅れて「辛さ」がやってくる。

スパイス系というだけあって、ただのシビカラじゃない、奥行きのあるスパイスの香りと旨味が広がる。
甘辛な肉そぼろととてもマッチ。

そして何より、麺がツルツル食感ですすりやすく、口触りが良い。

麺を食べ終わったら、どうしてもやりたかった残ったタレにライスをIN！
卓上の専用タレを加えて・・・。

こちらもよーく混ぜ合わせていただきます。

一度で二度美味しいスパイス系汁なし担々麺。
基本メニューの他にも「温玉」、「ネギ増し」、「パクチー」、「チーズ」などトッピングも豊富なので、自分だけのオリジナルの一杯を見つけるのも楽しそうだ。