【広島市安佐南区】前日17時までの完全予約制!築100年の古民家でいただく身体に優しい手作りランチ
JR可部線「上八木」駅から徒歩約4分。
駅から左側にでて、まっすぐ進み、左に曲がり坂を少し登った場所にあるこちら。
「亀楽里」
身体にも心にも優しい料理をモットーに、手作りのランチやケーキを提供してくれる。
父親が亡くなり1人になった母の面倒を見ながら、実家で何かできないかと考えた女性オーナーが開業したカフェ。
オーナーの曽祖父が建てたという築100年以上の民家は、住居から店へ、6代にわたって大切に維持されてきた。
お店への入口は、なんだか懐かしさを感じる玄関。
田舎の暮らしを思い出す広い座敷の店内。
生活感をほどよく残した座敷は、まるで祖父母の家に遊びに来たかのような感覚に。
座椅子だけでなく、チェアもあるので、年配の方や足腰の弱い方ものんびりくつろげるのも嬉しい。
ランチ利用は、前日17時までの完全予約制。
メイン料理が肉or魚から選べるランチ(1,500円~)と、メイン料理に肉と魚両方食べられるよくばりランチ(2,000円)がある。
予約の際に、「希望日」、「来店人数」、「希望のランチ」、「名前」、「連絡先」を伝える。
予約は、お店のHPもしくは電話(080-5753-8238)から可能だ。
今回筆者は、せっかくなので「よくばりランチ」を選択。
縁側付近にある座席で、お庭の景色を眺めながらいただきます。
この日のお肉メイン料理は、「茄子ミートグラタン」。
茄子がとろとろでミートソースの甘味とチーズの塩味が相性抜群。
お魚のメイン料理は「白身魚のシュウマイ」。
「可愛くバラの形にしてみました」とにこやかに話してくれるオーナーさん。
「あおさ豆腐」
こちらの豆腐なめらかでクリーミーで、豆腐であることを忘れそう。
口の中でとろける!
「オクラと卵のスープ」
ふわっと卵のオクラの粘り気のある、優しい味わい。
「生春巻き」と「自家製香の物 胡瓜のぱりぽり漬け」
野菜がたっぷりとれて嬉しい!
「コリンキーのマリネ」
こちらも可愛くバラの形になっている。
かぼちゃの一種であるコリンキーは、クセが少なく皮ごと食べられるのだそう。
ランチには、季節の野菜がふんだんに使用されていて、お店の外にある畑や庭で育てられた自家製の野菜も使われているそうだ。
手作り料理で健康を意識しつつ、四季の移ろいを感じられる。
ランチには食後のデザート付き。
手作りケーキが2種。
甘すぎず、ふわっふわの「バニラグレイシフォン」とふんわり抹茶香る「抹茶ムース」。
挽きたて豆をドリップで濃い目に淹れたアイスカフェオレ。
コクと苦味あるコーヒーに、たっぷりのミルクで飲みやすい。
食後にぴったり。
2011年10月のオープンから丸11年を迎え、足繁く通うお客さんが絶えない人気店。
女性ならではの優しい味わいと、健康に配慮した手作りメニューが人気の理由のひとつ。
美味しい料理を堪能しながら、のんびり寛げる空間で、癒しのひと時を過ごしませんか。
※2022年10月12日現在、感染症対策の観点から滞在時間は2時間まで。
ランチのみ営業でカフェタイムは休業中。