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【広島市中区】背徳感満載!?がっつりステーキが980円から食べられる二郎系のようなステーキ専門店

かなやんライター・編集(広島市)

がっつりお肉が食べたい!

そんな気分になること、ありませんか?
筆者は比較的短スパンでその気分がやって来る。

そんなときにおすすめなお店がこちら。

ランチタイム限定でステーキを提供する「ステーキ五郎」

場所は、広電「本通」駅から徒歩約3分。
うらぶくろ商店街の通りにある。

「dali」が入るビルの2Fだ。
お店への入口は、「dali」店内の階段を昇った先。

店内は、清潔感ただよう和モダンな雰囲気。

どうやら「ステーキ五郎」はお昼のみの間借りスタイルで、夜(16:00~)は「MONDAY」という居酒屋なのだそう。

カウンターや座敷、テーブル席、テラス席も用意された広い店内。

涼しくなってきたこの季節はテラス席で食べるのも気持ちよさそうだ。

ステーキの注文は、入店してすぐ。
先に注文とお会計を済ませてから席に着く、前払いスタイル。

お肉の量は、胃袋と相談しながら決められる4種類。
シングルが大体150g、ダブルが大体300gだそう。

お肉の量を決めたら、次は「野菜」「トロトロ脂すじ」「ニンニク」「バター」の有無を決める。

筆者がオーダーしたものがこちら。

  • お肉 ・・・ ダブル
  • 野菜 ・・・ マシ
  • トロトロ脂すじ ・・・ あり
  • ニンニク ・・・ マシ
  • バター ・・・ あり(1枚)

二郎系ラーメンを彷彿とさせるこの見た目!
二郎好きの筆者にはたまりません!

こんもりと盛られたもやしの上には、「トロトロ脂すじ」と「ニンニク」。
この「トロトロ脂すじ」が美味しすぎて筆者好み。
味が濃く、脂の旨味も凝縮しているので、もやしと一緒に食べることで中和されていい感じ!
もやしがどんどん進む・・・!

そしてお肉はミディアムレア状態!

柔らかい肉質とすっきりした脂が特徴のミスジステーキを使用しており、肉汁じゅわっと、「肉を食らう」という言葉そのまま。

お肉にはシンプルに塩と胡椒のみの味付け。

肉汁とたっぷりの野菜から溶け出した旨味スープだけでも充分だが、味変の調味料も卓上には用意されている。

さらに、ご飯は食べ放題なので、ステーキをおかずにご飯を食べるもよし、鉄板にご飯を入れてステーキガーリックライスとして最後の一滴まで楽しむもよし。

好みに合わせて色んな食べ方が楽しめるのも嬉しいところ。

こちらは夜営業「MONDAY」のメニュー。

個人的には「ワニユッケ」530円や「ワニ刺し」420円が気になる・・・!
「ワニ」って広島名物なんだ、と広島で生まれ育ったはずの筆者は初めて知りました。

調べてみたところ、ここでいう「ワニ」とは、どうやら「サメ(鮫)」のことで、庄原市や三次市などの備北地方で昔から食べられている郷土料理のひとつなんだそう。

でも不思議じゃないですか?
サメといえば海なのに、山間部で食べられていただなんて。

サメ肉は、尿素等の含有量が高いので、腐りにくく、2週間ほど経過したものでも刺身をして食べられることから、冷蔵技術が発達する以前の山間部で重宝されていたのだとか。

こうやって歴史を知ると余計に気になる・・!
そして全体的にお値段がリーズナブル。
お酒のメニューも豊富だし、夜利用もいいなぁと思う筆者でした。

ステーキ五郎 広島本通り店
TEL.082-207-3480
所 広島県広島市中区袋町6-51 サンポークリエイトビル2F
営 11:30~14:00
休 なし
お店のInstagramはコチラ

ライター・編集(広島市)

酒とカープをこよなく愛する田舎出身(海と山に囲まれたのどかな場所です)、広島市内在住のかなやんです!美味しい食べ物に美味しいお酒を求めて、カメラ片手にあちこちへ。九州のとあるタウン情報誌の元編集者です。

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