2023年1月30日にオープンした太閤らーめん。
太閤うどんの月一ラーメンをいつでも食べたい！というお客の願いを叶えて実店舗を構えた。

オープン直後には営業時間前にもかかわらず長蛇の列が続いていた。
筆者も何度かチャレンジしてみたが、その行列の長さに断念。

あれから1カ月が過ぎた。
そろそろ行けるだろうとオープン時間に合わせて訪問してみると、以前までの大行列はなくなっていた。ラッキー！

と思ったのも束の間、すぐに店内は満席。
待ち客もできていた。
衰えない人気の高さが伺える。

入店するとまずは券売機で食券を購入。

• 醤油らぁ麺　780円
• 醤油チャーシュー麺　1,080円
• 醤油ワンタン麺　1,080円
• 特製醤油らぁ麺（3種類チャーシューと煮玉子入り）　1,280円
• 塩らぁ麺　780円
• 塩チャーシュー麺　1,080円
• 塩ワンタン麺　1,080円
• 特製塩らぁ麺（3種類チャーシューと煮玉子入り）　1,280円
• つけ麺　880円
• 特製つけ麺　1,280円

魚介出汁と豚背骨低温抽出清湯のダブルスープをベースに、醤油ダレと塩ダレを融合した醤油らーめんと塩らーめんが二大看板メニューのようだ。

まずは基本からと醤油らぁ麺を注文。
そして、煮玉子トッピング（150円）。

透き通るようなスープが美しい！

近海物一本釣り鰹を使用した本枯れ節、国内産鯖節、北海道産利尻昆布、瀬戸内海産いりこなど食材にもこだわって作られているそう。

また、アミノ酸添加物やたんぱく加水分解物は不使用ということで安心して食べられる。

麺は、無農薬の国産石挽全粒粉を使用した自家製麺。
つるつるもちもち食感でのど越し最高。

そしてこのチャーシュー。
ほんのりピンクがかった、ちょうどいい火入り加減。

真空低温63度仕込み、漬け込み吊るし焼き仕立てだそうで、店内にチャーシューが吊るしてあるのが見受けられました。

さすが、うどん屋さんが手掛けるらーめん。
出汁が最高に美味でした。

最近、いろいろと変わり種のラーメンを食べてきたが、太閤らーめんはまさに王道の味とでも言うべきだろうか。
なんの雑念もない、まさにこれぞラーメン！という印象。

それから、女性一人でも入りやすい清潔な店内と、店員さん同士の心遣いが素敵で、入店から退店まで気持ちよく落ち着いて食べることができました。