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【広島市中区】高級米・バスマティライスを使用した本格インドカレー!夜はナチュールワインと共に。

かなやんライター・編集(広島市)

2022年5月26日にオープンしたねこちぐら
昼はカレー、夜はナチュールのワインとスパイス料理のお店だ。
中央通りと並木通りのちょうど間にお店を構えている。

「ねこちぐら」という店名は、猫が寝床として使う藁で編んだ小屋「猫ちぐら」から取って名付けられたもの。
猫がちぐらの中でのんびりくつろぐように、お客様がゆっくりリラックスして過ごせる空間になれたらと思いを込めて付けられた店名なんだそう。

温もりのある優しい照明と、ナチュラルウッドの落ち着きある店内。

随所に観葉植物も置かれていて、店名の通りリラックスできる。

ウォーターピッチャーにはワインボトルを再利用。
可愛い猫のイラストがかかれたラベルは世界観を崩さず素敵。

ランチタイムに訪問した筆者。
「3種のカレー」1,700円を注文。
(カレーの具材・種類の数は日によって変更有り)

筆者が訪問した日は、「榊山牛のニハリ」「大黒神島産 牡蠣カレー」「熟成魚のカレー」の3種。

まずは「榊山牛のニハリ」

通常牛の肥育は24~28カ月のところ、32カ月以上も長期肥育する榊山牛。
口に入れた途端、独特の和牛の香りが広がり、噛みしめるたびに旨味成分が溢れ出す。
和牛の風味・旨味が存分に感じられるカレーだ。

続いて「大黒神島産 牡蠣カレー」

大黒神島産の牡蠣をゴロっと贅沢に使用したカレー。
こんなに大きな牡蠣が5つも入っていた!
牡蠣の旨味を存分に引き立たせるようスパイスを配合し、ココナッツの甘味と相まって優しいカレーに仕上がっている。

3つめは「熟成魚のカレー」

ねこちぐらの他の魚料理同様、血抜き神経締めを施し数日間熟成した魚を使用されているそう。
青唐辛子や数種類のスパイス、ココナッツを使用したベースに、魚の出汁をたっぷりと融合した、爽やかな辛さの中にどこかほっとする味わいのカレー。

そして何より嬉しいのは、ねこちぐらのカレーはデフォルトでバスマティライス

インド北部とパキスタンの一部地域だけで生産されているインディカ種の高級香り米で、生産量がとても少なく、インドで栽培されている米全体のわずか1%ほどなのだそう。
ぱらぱらとした軽い食感が特徴で、汁気の多いインドカレーとの相性も抜群!

このバスマティライスが本当に香りが良くて美味しい!

どのカレーも具材がたっぷりで、食べ応え抜群。

カレーは1種類のみだと1,500円、2種だと1,600円、3種だと1,700円。
ランチにかけるお金としては少し値が張るかなと感じるが、これだけの食材をたっぷり使用して食べ応えもあるので納得できる価格帯

何よりバスマティライスを使用してこの価格帯で食べられるのは、このご時世もしかするとお得なのでは・・・?と考えてしまう筆者でした。

ねこちぐら
TEL.082-258-3520
所 広島県広島市中区三川町7-19
営 11:30~15:00/18:30~22:00
休 水曜+火曜の夜
お店のInstagramはコチラ

ライター・編集(広島市)

酒とカープをこよなく愛する田舎出身(海と山に囲まれたのどかな場所です)、広島市内在住のかなやんです!美味しい食べ物に美味しいお酒を求めて、カメラ片手にあちこちへ。九州のとあるタウン情報誌の元編集者です。

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