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【秋田県大仙市】地元で超人気の町中華!大仙市神宮寺『エリヤ神岡』の絶品チャーハンとは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

1977年創業!ウマいと評判のチャーハンを求めて、老舗の町中華へGO!

チャーハンから始まるニューイヤー。

大仙市神宮寺に、地元で根強い人気を誇る一軒の中華食堂がある。そう、1977年創業の『エリヤ神岡』だ。ちなみに10人中5人ぐらいが『エリア神岡』と呼んでるイメージだが、正しくは『エリヤ神岡』である。今回はそんな老舗の町中華で、2024年一発目の食堂メシといこう。

エリヤ神岡
エリヤ神岡

おお、さすが人気店。混雑を予想してランチとしてはやや遅めの時間に訪問したが、店内はたくさんの老若男女であふれている。入口の本棚に並ぶ『こち亀』と、カウンターから見える活気ある厨房。BS-TBSの人気番組『町中華で飲ろうぜ』に出てきそうな、このノスタルジックな雰囲気も私の大好物だ。

カウンターやテーブル席のほか、奥には小上りも!
カウンターやテーブル席のほか、奥には小上りも!

品書き

品書き(麺類、スープ)
品書き(麺類、スープ)

香麺(コウメン):500円、ラーメン:750円、五目ソバ:900円、麻婆メン:950円、五目焼きそば:900円など。

品書き(御飯類、一品料理)
品書き(御飯類、一品料理)

チャーハン:750円、エビチャーハン:1,000円、五目チャーハン:1,200円、中華丼:900円、天津丼:1,100円、麻婆豆腐:800円、ギョーザ:500円など。

安定のラーメンや丼物のほか、一品料理も充実の『エリヤ神岡』。お酒の種類も揃っているため、新年会でも活躍しそうだ。そんな中、今回私が注目したのが看板メニューのチャーハン。そして5種類あるチャーハンメニューからチョイスしたのは、新年の幕開けにふさわしいコイツだ。

プリップリのエビと溢れるカニの旨味!老舗町中華の五目チャーハンで新年をゆく!

五目チャーハン:1,200円
五目チャーハン:1,200円

明けましてチャーハン。……と、未だに正月モードが抜けない私が指名したのは、五目チャーハンである。実はエビチャーハンか、カニチャーハンで迷っていたのだが、店員のお姉さんに聞いたところ両方網羅しているのが五目チャーハンとのことで、こいつに決めた。この華やかなルックス、絶対ウマいじゃん。

地元で愛され続ける町中華の味とは?
地元で愛され続ける町中華の味とは?

ああ、チャーハンとフュージョンしたカニの旨味が、ジュワっと口に広がる。チャーハン自体の味付けはガツンと濃い目のため、マシマシのカニやエビに負けていない。具材は刻んだ自家製チャーシュー、ネギ、かまぼことシンプルな構成だが、卵の混ざり方も絶妙で、家庭では味わえない職人の味に仕上がっている。

このプリップリのエビがたまらない!
このプリップリのエビがたまらない!

そして、このプリップリのエビを忘れてはならない。カリッと香ばしい食感がモッチリ系チャーハンを絶妙アシスト。ノーマルチャーハンも間違いないけど、そこにカニやエビが加わると、心も華やぐし食感も楽しい。まさに新年一発目の食堂メシにふさわしい一品だ。

お酒も揃っているため「中華飲み」もおススメ!
お酒も揃っているため「中華飲み」もおススメ!

神宮寺の町中華に響く「いらっしゃいませ」の声。それは私が高速でレンゲを動かしている最中も、途切れることはなかった。料理の味もさることながら、この活気ある雰囲気が良いんだよね。そんなことを思いながら、チャーハンを口に運び、ワカメたっぷりのスープを飲み干して、今日もごちそうさま。

愛され続けて、まもなく半世紀。昭和の時代から続く中華の王道がここにある。

【店舗情報】
エリヤ神岡
住所:秋田県大仙市神宮寺大浦前86-3
営業時間:昼11時~14時、夜17時~19時45分
電話番号:0187-72-4205
定休日:日曜日、年末年始、お盆
店舗Instagram(外部リンク)

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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