2023年2月オープン！地元で愛されるコミュニティカフェへGO！

そうだ、オラん家に行こう。

横手公園の近くに、一軒のコミュニティカフェがある。昨年の2月にオープンした『Cafe オラん家（おらんち）』だ。オシャレな白い扉の先にある、人のつながり。今日は地元で愛されているこの空間で、カフェランチと洒落込もう。

『オラん家』は、近所にあるお寺『観音寺』の12時を告げる鐘の音と共にオープンする。まるで自分の家のように、ゆっくりと過ごしてほしい。私が訪れたときも、店主のそんな思いに導かれて、多くのお客さんが気ままな時間を楽しんでいた。ちなみに、私が座った隣の席では横手マダムによる「ちょっぴり大人の女子会」も進行中だ。

MENU（メニュー）

・FOOD（フード）

オラん家パスタ：700円、ミネストローネ（十五穀パン付き）：800円、日替わり定食：1,000円など。

・DESERT（デザート）

りんごケーキ：400円、ばぁばのババロア：400円など。

・DRINK（ドリンク）

UCCコーヒー：300円、りんごジュース：400円など。

『オラん家』のフードメニューは、パスタ、十五穀パン付きのスープ、そして日替わり定食のスリートップ。地元の方のレシピによるりんごケーキや、ばぁばのババロアなどデザートも気になるところ。

そんな中、今回私は日替わり定食から煮魚をチョイス。状況によっては、料理の提供まで少し時間がかかる場合もあるとのこと。ランチを楽しむ場合は、ちょっぴり時間に余裕をもって訪れるのが吉だ。

じんわりと心に沁みる味！『Cafe オラん家』の日替わり定食に舌鼓！

注目の日替わり定食が到着。おお、これは随分テーブルが賑やかになった。今日のメインを張るカレイの煮付にホカホカのご飯、具がモリモリ入った味噌汁も嬉しい。

さっそく今日の主役にロックオン。味が染み込んだふわふわのカレイに手を伸ばし、その勢いで白飯だ。そういえば、菊の和え物を食べたのは久しぶりだな。魚の隣にアスパラがいるけど、こいつも好物なんだよな。

なんて思いながら、ふと横をチラ見すると「ちょっぴり大人の女子会」中の横手マダムも、ご飯をおかわりされている。弾む会話に、進むご飯。その二つが揃えば、ひとはちょっぴり幸せになる。

煮魚の定食を楽しんだ後は、珈琲をお供にのんびりと。それにしてもこのマグカップ、随分とオシャレだな。

なんて思いながら、ふと横をチラ見すると「ちょっぴり大人の女子会」中の横手マダムたちも、午後のティータイムへと進んでいた。弾む会話に、進むご飯、そして美味しい珈琲。その三つが揃えば、ひとはもっと幸せになる。

「この場所を、みんなが集まれる公民館のようにしたい」

店主のそんな思いから生まれた『cafe オラん家』では、毎月恒例の「お誕生日会」やハンドメイド教室なども行っている。ご飯を食べたり、お祝いをしたり、何もしないでのんびりと過ごしたり、そんな誰かの「日常」や「特別な日」が広がり繋がる場所。それが『オラん家』だ。

先月、オープンから一周年を迎えた横手のコミュニティカフェ。オシャレな白い扉の先にあるのは、気ままにひとが集まれる優しい空間だ。