Yahoo!ニュース

【秋田県大仙市】チーズがたまらん!老舗洋食店『いたりあんはうす』の心躍る鉄板ハンバーグとは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

1980年創業!大仙で長年愛され続ける老舗洋食店を再訪!

熱い鉄板の上で躍るトロトロのチーズと、ほとばしる肉汁。

大仙市四ツ屋の国道沿いに、オレンジ色の外観が目を引く老舗洋食店がある。昭和の時代から歴史を紡いできた名店『いたりあんはうす』だ。

いたりあんはうす
いたりあんはうす

地元で長年愛され続けるこの「街の洋食屋さん」を訪れたのは、およそ2年ぶりである。久しぶりにオシャレな扉を開けた先で見えたのは「OPEN1980」という文字。なるほど、1980年創業ということは松坂世代か。

……と、マニアックな野球ネタを呟きながら席に着くと、ジュージューと馴染みのある鉄板の音が聞こえてきた。そう、前回は『いたりあんはうす』の看板メニューのひとつ・鉄板ナポリタンを堪能したが、今日は何をお願いしようか。私はさっそくメニューに手を伸ばした。

今日は1980年創業の老舗洋食店でランチタイム!
今日は1980年創業の老舗洋食店でランチタイム!

MENU(メニュー)

メニュー(スパゲティ、ピラフ、鉄板ナポリタン、鉄板ハンバーグ)
メニュー(スパゲティ、ピラフ、鉄板ナポリタン、鉄板ハンバーグ)

ミートソース:1,080円、ドライカレー:1,000円、ナポリタンスペシャル(ウィンナー・目玉焼):1,000円、てりやきハンバーグ(ライス付):1,300円、てりやきチーズハンバーグ(ライス付き):1,430円など。

メニュー(ドリンク、グラタン・ドリア)
メニュー(ドリンク、グラタン・ドリア)

ベーコンポテトグラタン:1,150円、レディースドリア(えび):1,150円など。

スパゲティやハンバーグを中心に、おいしそうな洋食メニューが並ぶ『いたりあんはうす』。前回食べた鉄板ナポリタンは抜群にウマかったし、熱々のグラタンドリアも気になるところ。そんな中、今回私が目をつけたのは鉄板ハンバーグ。今日はちょっと贅沢に、みんな大好きチーズもトッピングだ。

鉄板の上で躍動する洋食界のエース!『いたりあんはうす』のてりやきチーズハンバーグを実食!

てりやきチーズハンバーグ(ライス付):1,430円
てりやきチーズハンバーグ(ライス付):1,430円

さあ、洋食界のエース・てりやきハンバーグが、たっぷりのチーズをコーティングして登場だ。ほとばしるチーズの香りと、ジュージューと鉄板が唸る音。もはやそれだけでご飯が進みそうだが、私の手は一目散に今日の主役へと伸びていく。

ジューシーなハンバーグとチーズの相性は完璧!
ジューシーなハンバーグとチーズの相性は完璧!

溢れる肉汁と捗る白飯。このハンバーグ、抜群にウマい。ふわふわ柔らかな食感とカリッと香ばしい食感が、絶妙なバランスで押し寄せる。

そして、このチーズよ。甘辛いテリヤキソースをまとったジューシーなハンバーグと、とろける濃厚チーズの相性完璧。夏の甲子園決勝でノーヒットノーランを決めたときの松坂大輔ぐらい完璧だ。

付け合わせのタマネギやナポリタンもグッド!
付け合わせのタマネギやナポリタンもグッド!

……と、再びマニアックな野球ネタを盛り込みながら、ハンバーグをモグモグ頬張り、ライスをモリモリかき込むミドルエイジ(私)。ついつい主役に目を奪われがちだが、隣のナポリタンもしっかりウマい。甘くて香ばしいタマネギも気に入った。

穏やかな空間で、おいしい洋食を!
穏やかな空間で、おいしい洋食を!

穏やかな空気が流れる空間で、おいしい洋食を。秋田県南屈指のラーメン激戦区・国道105号線沿いで、唯一無二の存在感を放ち、そしてお客さんに愛されている洋食店。それがオレンジ色の外観が目印の『いたりあんはうす』だ。

心躍る春の季節に出会った、絶品ハンバーグ。マスターが積み上げてきた歴史をその味に感じながら、今日もごちそうさま。また来よう。今度はもうちょっと近いうちに。

【店舗情報】
いたりあんはうす
住所:秋田県大仙市四ツ屋下新谷地11-9
営業時間:11時~14時30分(ラストオーダー:13時30分)
電話番号:0187-63-2289
定休日:火曜日(祝日の場合、翌日休業)

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

KANEYANの最近の記事