【ソロキャンプの始め方】「焚火ってどうやるの?」初心者がまず知っておくべき焚火の知識【事故防止編】
こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。
前回の記事では「【ソロキャンプの始め方】「焚火ってどうやるの?」初心者がまず知っておくべき焚火の知識【火おこし編】」をお送りしました。
今回は、焚き火をする際に一番大切なのは安全面だと思うので「事故防止編」をお送りします。
キャンプや焚き火のキレイな部分、カッコいい部分ばかりクローズアップされがちなので、ちょっと面倒に感じる内容かもしれませんが、大切なのでぜひ読んでいただけると嬉しいです。
キャンプ場でのルールを把握しよう
まずやっていただきたいのがこちら。
キャンプ場によって、焚き火に対してのルールが異なる場合があります。
受付でチェックインした際にルールを教えてもらえると思いますが、疑問点などがあればしっかり聞いて解決しておきましょう。
テントなどから離れて焚き火をしよう
テントなどの燃えやすい物から離して焚き火をすることも大切です。
SNS映えのためにテントと焚火が一緒に映るように近くに焚き火台を置いて…とやりたくなってしまうかもしれませんが、安全あってこその楽しみです。
テントだけでなく、地面や頭上など、周りに燃えやすい物がないかを確認した上で焚き火をしましょう。
衣類は燃えにくい素材の物を着よう
焚き火をするなら、衣服にも気を付けて欲しいところです。
以前、ポリエステル製のズボンを履いて焚き火をしていたら、火の粉が飛んで大きく溶けたことがありました。
「燃えにくい素材」の衣類を着るのも安全上大切なところだと思います。
「綿」でできた衣類をおすすめしますが、キャンプ専門店のような所で焚き火用ウェアを買うとかなり高価なので、通常の衣料品店などで購入するのが良いでしょう。
ポリエステルなどのすぐ燃えてしまう衣類は避けて焚き火を楽しみましょう。
焚き火が延焼した場合に備えて消火器を
こういった物を使う状況にならないのが一番ですが、もしもの時に備えて消火用スプレーなどを準備しておきましょう。
焚き火をすると、火の美しさと暖かさに魅了されますが、同時に「火の怖さ」も感じるはずです。
飛び火した時に少しでも早く鎮火できるよう、こういった物は必ず1つは準備しておくと安心です。
強風の時には「焚き火を諦める」ことも大事
最後に、突風や強風が吹くような悪天候の時のお話です。
「どうしても焚き火がしたい!キャンプといえば焚き火でしょ!」という方もいるかもしれませんが、状況を判断する必要があるのもキャンプです。
安全に楽しめない状況であればやるべきではありません。
強風が吹くと、火の粉が舞い散ります。これは絶対に自分ではコントロールできません。
舞い散った火の粉はどこへ行くでしょうか?
自分のテントに飛ぶかもしれませんし、近くに張られている、よそのテントに飛んでいくかもしれません。
もしかするとその辺に落ちていた落ち葉に引火するかもしれませんし、予想がつかない事態を起こしかねません。
予測し判断する、ということも大切なので、「強風の時は焚き火を諦める」勇気を持ちましょう。
今回は、焚き火で事故が起こらないようにするために。という視点で記事を書いてみました。
これから焚き火を始めるという人の参考になれば幸いです。
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《プロフィール》
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【かの地から しーまん】
キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。
キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。
山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。
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