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2022冬のおすすめ防寒着!焚き火に強いワークマンの「モンスターパンツ」を実際に履いてレビュー

かの地から自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。

今やキャンプ好きの人にも人気の高いワークマン。

冬の防寒着を探している方も多いと思いますが、今回は冬の新作「モンスターパンツ」を購入したのでレビューしてみます。

売切れ必至の「フレイムテック・モンスター」シリーズ

今回購入したモンスターパンツは、ワークマンの「フレイムテック」という技術が盛り込まれたシリーズのパンツ版となっています。

今現在販売中のモンスターシリーズは

  • モンスターパーカー
  • リトルモンスターパーカー
  • モンスターパンツ

の3種類。それぞれ過去の記事でご紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。

売切れ必至!2022冬のワークマン「フレイムテックリトルモンスターパーカー」のサイズ感を身長別で比較

2022冬のおすすめ防寒着!ワークマンの「モンスターパーカー」通常版とリトル版を比較してみた

今回購入したモンスターパンツはLサイズ(僕の身長は168cm)

店頭にあった在庫はLサイズとLLサイズでした。

ウエストの82cmというのが心配でしたが、Lサイズを試着してみて、サイズ的に問題なさそうだったのでLサイズを購入しています。

この辺りは店頭にある在庫が少ないと思うので、見つけたらとりあえず試着してみるのをおすすめします。

カタログを見てモンスターパンツの存在は知っていたのですが、懸念点がいくつかありました。

・通常のパンツではあまりない太いシルエット
・裾が絞ってあるのがカッコ悪いんじゃないか?
・ポケット部分が使いにくそう…

という部分です。

これらは履いてみて納得できた所でもあったので後述します。

冬の焚き火シーズンに嬉しい「防融加工」のフレイムテック

モンスターパンツの特徴は、なんといっても「防融加工」です。

火の粉が飛んでも穴が開きにくい加工が施されているので、焚き火をしても安心なのがキャンパーにウケている部分だと思います。

ポリエステルなど溶けやすい材質だと火の粉で簡単に穴が開いてしまいます

縫製はキルティングっぽい感じ。

この辺りもカタログで見るとあまり良く感じなかったんですが、実際に履いてみるとあまり気にならない部分でした。(カタログの写真はちょっとイメージが湧きにくいのかも)

モンスターパーカーはかなり分厚い感じですが、モンスターパンツはそれほどの厚みはありません。

普段履いているパンツの上にもう1枚履く時に、ちょうどいい感じの厚みだと思います。

意外と使いやすいサイドポケット含め、ポケットは6か所

・大きなサイドポケット
・通常のポケット
・お尻部分のポケット

これらが左右にそれぞれあり、合計で6か所のポケットを装備。

実際に見るまでは、左右のポケットは大型の物だけかと思っていました。

その勘違いが「ポケットが使いにくそう…」という思いに繋がっていたんですが、通常のポケットもあるので使い勝手は良し。

サイドポケットは大きいので、スマホをスッと出し入れすることが可能な大きさになっていました。

僕のようにスマホを何度も出し入れする。という人にとっても使いやすいポイントです。

大きめの物も入るサイドポケットが秀逸

そしてベルト部分ですが、バックル付きの物になっています。

縫い付けてあるので取り外しはできませんが、パンツの周りにはベルトループもあります。

ウエスト82cmということで、入るかな…と不安でしたが、このバックル部分の長さ調節もできるので、よほどサイズ違いでない限りは問題なく履けそうです。

モンスターパンツを裏返してみると、しっかりワークマン独自の「ブラックアルミ」が素材に使われていました。

ワークマンのブラックアルミシリーズを着用したことのある人なら分かる、あの暖かさがこのモンスターパンツでも味わえます。

ブラックアルミは股下部分までで、太ももから下にはありませんが、下に1枚履くなどすればしっかり寒さ対策ができるでしょう。

履いてみて分かった「太いシルエット」と「裾の絞り」の意味

履いてみるまでの懸念点だった

・通常のパンツではあまりない太いシルエット
・裾が絞ってあるのがカッコ悪いんじゃないか?

という部分ですが、履いてみると全く気にならないことが分かりました。

太いシルエット

このまま履いても、下に1枚履いても、動いた時にふとももやヒザ部分が突っ張ったりすることがない作りです。

冬の防寒着としてのパンツであることを考えると、この太さは正解だと思います。

寒さ対策だけじゃなく、動きやすさも考えられてるんだなぁ…とちょっと感心。

絞ってある裾

太さのあるパンツのため、裾を絞っていなければ引きずったりズリ落ちたりしてきてしまうのでしょう。

冬場に濡れてしまうとなかなか乾かないので、カカト付近を気にせずに履けるのは助かります。

ワークマンのジャケットにモンスターパンツ、そしてトレッドモックecoを履いてみました。

トレッドモックecoはカカト部分を潰してサンダルのように履けるのが特徴ですが、こういった靴を履いていても裾が地面についたりしないので全く気になりません。

動きやすいパンツなので、スニーカーと合わせるのも良いかも。

ただ履いているだけだと「焚き火に強いパンツ」とは分かりにくいかもしれませんね。

こういった防寒着はアウトドアチックになりがちですが、街で履いてても違和感がありません。普段着として使えるのも良いポイントじゃないでしょうか。

ワークマンの防寒靴「氷雪耐滑ケベックNEO」と合わせてみました。

こういった靴であれば、そもそも裾を靴の中に入れるので相性抜群です。

モンスターパンツは機動性もあるパンツなので、冬に履くのが楽しみになってきますね。

モンスターパンツは、動きやすく暖かいパンツでした

結論として、モンスターパンツは「買い」なパンツだと感じました。

ふともも部分に余裕のあるパンツなのでとても動きやすく、重ね着するような寒い冬にピッタリです。

そして火の粉にも強い。となれば、キャンプをする人は1着は持っていても良いパンツでじゃないでしょうか?

防寒だけでなく機動性も備えてキャンプシーンに強い。さすがワークマンという1品でした。

Youtube動画でもご紹介していますのでぜひご覧ください

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《プロフィール》

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【かの地から しーまん】

キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。

キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。

山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。

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自由なアウトドア系Youtuber/3児の父

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