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【管理栄養士解説】離乳食から麦茶は必要?よくある疑問とおすすめ麦茶紹介します。

管理栄養士しょこ離乳食・補完食専門家|不安を減らしてママの笑顔増やす!

こんにちは!元病院・保育園管理栄養士のしょこです。
離乳食の不安を減らして、ママと子の笑顔を増やす離乳食の役立つ情報をまとめています。

今回は麦茶のよくある3つの疑問
①1ヶ月から飲ませていいの?
②薄めた方がいいの?
③赤ちゃん用がいいの?
最後に赤ちゃんにおすすめの麦茶も紹介しますね。

疑問①1ヶ月から飲ませていいの?

問題ありませんが、わざわざ1ヶ月から飲ませる必要はありません。
麦茶とは・・大麦からできるお茶です。1番の特徴は他のお茶と違い、大麦はカフェイン0であること。そのため1ヶ月から飲むことが可能です。
しかし、1ヶ月の赤ちゃんの栄養源は母乳やミルクなので無理に麦茶を飲ませる必要はありません。
栄養源が離乳食に移行する頃から少しずつ取り入れると良いでしょう。
離乳食の進め方の元になっている厚生労働省のガイドでも最適な栄養源は乳汁であると言っていますね。

離乳の開始前の子どもにとって、最適な栄養源は乳汁(母乳又は育児用ミルク)であり、離乳の開始前に果汁やイオン飲料を与えることの栄養学的な意義は認められていない。 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」より

疑問②薄めた方がいい?

特に決まりはありませんが、大人が飲んでみて濃いかも?と思ったら薄めてみて下さい。お子さんが飲みやすい濃さで問題ありません。

疑問③赤ちゃん用がいい?

疑問②同様に決まりはありませんので、わざわざ赤ちゃん用を購入する必要もありません。違いとして分けると・・

赤ちゃん用と大人用の違い

  1. 濃さ
  2. 乳児用規格適用食品

濃さは薄めて調整すれば問題ありません。乳児用規格適当商品については、放射性物質の安全基準が一般の食品よりも低く「乳児用」と設定された食品になります。

あくまでも、放射性物質に着目した場合の表記になりますので、記載がないからダメと言うわけではありません。安心して選んでくださいね。

おすすめ麦茶 タイプ別に紹介                     

  • 粉末タイプ 

  • 液体タイプ

  • パックタイプ

麦茶といっても、いろんな種類があるので使用する用途に合わせて選んでみてください。

デキストリン、乳化剤、ビタミンC、、、など気になる方は入っていない商品もあるので紹介した商品も参考にしてみてくださいね。















離乳食・補完食専門家|不安を減らしてママの笑顔増やす!

管理栄養士歴13年目。病院・保育園にて離乳食の献立や調理経験を活かし、「我が子にあった離乳食の進め方、頑張らなくてもスクスク育つ栄養学」をInstagramにて発信中。現在2歳児の子育て中で、自身も補完食やたんぱくリッチ離乳食を実践しています。

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