小田原観光の帰りにおすすめ「コロナの湯」
サウナ散歩家のカラーひよこです。都内とその周辺のサウナ巡りが趣味で、これまでに 300 店を数えるサウナ・銭湯・スーパー銭湯を渡り歩いてきました。
先日の「海の日」の翌日、すっかり夏だし「海が見たい」と神奈川県の小田原方面へ遠征してきました。小田原漁港（早川漁港）での食事と散策の帰りに立ち寄ったのがこちら「コロナの湯 小田原店」です。
「小田原コロナワールド」という商業施設の中にある温泉ですね。このコロナワールド、温泉の他にも映画館やボーリング場、ゲームセンターやカラオケに飲食店などが入っておりまして、めちゃくちゃ広い。裏手の無料駐車場に車を停めたら、正面の入り口まで結構距離があります。
コロナワールド１階にある「天然温泉コロナの湯 小田原店」。その店名で風評的に被害を被ったのかは分かりませんが・・ともあれ規制も緩和されてのびのびサウナできるようになって良かったです。
コロナワールドと小田原駅間の無料シャトルバスの運行表。約１時間に１本でバスが出ています。小田原漁港と小田原城からは車で 10〜20 分くらいでしたでしょうか。
営業時間と利用料金。平日一般 900 円という庶民的なスーパー銭湯料金が決め手、でした。実はもう少し小田原駅から近い某有名グループ系スーパー銭湯に当初行く予定だったのですが、そちらは全部込みとはいえ、お値段がこちらの軽く３倍だったので（汗。。
その差額で後述の海鮮丼を食べれましたよ、と（笑。
お食事処はこんな感じ。左奥が厨房とテーブル席、見切れてますが右手奥に畳の小上がりの席もあります。ちなみに館内の会計は全てリストバンドのバーコード読み取りの後払い精算方式です。
２F の岩盤浴を利用しない人はこちらの１F の休憩処を使えます。
来る前の漁港散歩で汗みずくだったので、サウナ前にソフトクリーム食べちゃいました。梨とバニラのミックスでした。爽やかにクールダウン。
さて、ようやくお風呂とサウナへ。脱衣所が平均的なスパ銭の倍くらい広いです。給水器は浴室入り口の横。内風呂は電気、ジェット、広い白湯の浴槽。それと足湯を兼ねた腰かけ湯がありました。
ジェットのマッサージ寝風呂の水枕がキンキンに冷えてるのがポイント高いです。水枕っていうのは、寝そべりタイプのマッサージ風呂によくある、頭を乗せる金属の筒なんですけど、これがきちんと冷え冷えに機能してるのってあまり見かけないんですよね。首と後頭部が冷たくて気持ちいい。
サウナマットを手にサウナ室のドアを開ける。「ロッキーサウナ」というやつです。丸太の囲いの中にうず高く積まれたサウナストーンズ。予想と違ってエグい熱さです・・数分おきにシャワー噴射されるオートロウリュが容赦なく高湿度をキープ。室温計では 90 度、これはサウナとして全然平均的な熱さなのですが、湿度がヤバい・・。
ストーブとテレビを前にコの字型に配列された座席は２段。実はバチバチ・アチアチのサウナが苦手な私は下段席へ・・それでも熱いよ！下段のさらに下、本来は足置き場である段に腰掛けるも１セット目は５分が限界。サウナがハードな分、掛け湯して飛び込む水風呂の気持ち良さは格別でした。水温は平均的な 16 度台でしたが、腿と二の腕に「あまみ」が出現（笑。
水風呂の横の壁には「ととのいの作法」のような図解ポスターが。それによると水風呂の項には「 30 秒〜 2 分浸かりましょう」とあるけれど、毎回５分は浸かる私でした。ここまで長い「水通し」を経ると、先のハードなサ室にも 10 分は滞在可能。
いつもの３セットのサウナを終えると露天風呂エリアで外気浴と温泉です。１階だからか目隠しが４メーター程と高く、空以外の景色は全く見えませんね。ととのいイスは全部で 20 脚くらい置いてある。少し角度の付いたイスでしばしぼんやり。。
続いて屋根付き・テレビ付きの大好物である「ぬる湯」の浴槽に身体を横たえて 15 分ほど。〆にこれまた大好きな壺湯へ入ってみると、こちらが人肌 36 度の「不感湯」でした。こっちでチルすべきでした（笑。
以上、小田原観光の帰りなどにリーズナブルな「天然温泉コロナの湯 小田原店」のレポートでした。
サウナ前後のサウナ飯（サ飯）も付け加えておきます。こじんまりとした小田原漁港（早川漁港）の市場の２階にある「魚市場食堂」で海鮮丼を食べました。
1950 円。まだ 12 時台だったのですが、一部のおすすめメニューや人気メニューは売り切れ終了状態で。お店のいかにも市場という雰囲気も良いし、鮮度が高くて美味かったです。
