サウナ散歩家のカラーひよこです。都内とその周辺のサウナ巡りが趣味で、これまでに 300 店を数えるサウナ・銭湯・スーパー銭湯を渡り歩いています。

今回も都心から日帰りで楽しめる「オーシャンビュー」の温泉＆サウナレポートをお届けします。京急線「馬堀海岸駅」から徒歩 12 分、「横須賀温泉 湯楽の里」さんです。

都内近場でオーシャンビューの露天風呂が楽しめるスーパー銭湯

「湯楽の里」と言えば、関東を中心に広く展開しているスーパー銭湯チェーン。どの店舗にもそれぞれの特色がありますが、露天風呂からの眺めが売りなのは今回の横須賀店と同じく海の見える千葉の「幕張店」、露天風呂からの多摩川の眺めが素晴らしい東京の「国立店」などがあります。

店舗は馬堀の海岸沿いにあり、２階の露天風呂からは東京湾の景色が一望できます。馬堀海岸の駅からは海沿いの遊歩道を歩いてきましたが、露天風呂に浸かりながら、それと同じ景色を眺めることができます。

食事やリラクゼーション、自動販売機での買い物など、入館から退館までの館内のサービスの清算はリストバンド後払い方式。１階はレストランと休憩エリアとリラクゼーションコーナーで、大浴場は２階になります。

浴室は思っていたほど広くはないです。メインの高濃度炭酸泉の内湯は右側の寝そべり湯と繋がっています。ジェット風呂や電気風呂はなくて、あとはもう一つの小さめの白湯の浴槽。

この日は昼間に横須賀沖の無人島「猿島」を観光してサウナ５セット分相当の汗をかくほどに歩き回った後だったので（大汗）、いつもは最後の方に入る炭酸泉に先に入り、炭酸の血流アップ効果で全身の疲れをほぐします。。

露天風呂の男湯側からは確認し忘れましたが、方角的には左の女性側の浴室からさらに左手に猿島の姿も見えるのかもしれません。

サウナはいたって普通のスーパー銭湯によくあるタイプで、ガス遠赤外線ドライです。３段席で定員 12 人、テレビあり。片側の窓が露天風呂側に面していてそちらからも海が見えます。

水風呂もスーパー銭湯で最も標準的な 17 度付近の水温ですが、どこか鋭角的な冷たさ。日中に炎天下を歩き通しだったのでひとしおに仕上がりますね。。

横須賀〜横浜〜スカイツリーも見える夜景も絶景

露天風呂への扉を開けると手前に外気浴スペースがあり、全部で 10 脚以上の椅子が置かれていました。右側にはこれも 10 人ほど寝転べる寝湯。

椅子に座って海風でリラックスタイムの後は奥の露天風呂へ・・階段を上がると左の「上の湯」と右の「下の湯」に分かれています。「上の湯」は源泉掛け流しの中温、そして「下の湯」では筆者の大好きな「ぬる湯」を実施中でした。

浴槽は海岸に向かった前列が掘りごたつのように座れる形になっています（多摩川を眺められる「湯楽の里 国立店」と同じ作り）。

夕方の入店でしたが、日はもうすっかり落ちて海の向こうには夜景が煌々と広がっています。肉眼ではそれとは分かりませんが、左から横須賀、横浜、東京スカイツリー、川崎の工業地帯・・これは絶景です。。

最後に隣の上の湯で温まりなおして今回のサ活は終了です。やはりといいますか、「お風呂から海が見える」というのは最強ですね・・（笑。

横須賀でしたが、サ飯は海軍カレーでも三崎のマグロでもなく二郎系ラーメンでした（笑。「ラーメン 神豚 横須賀中央店」さん。

「小ラーメン」の麺少なめで。最初から味玉が入ってます。麺硬め、ヤサイは少なめ、にんにくありで。麺量 250 グラムの小ラーメンの「麺少なめ」（200 グラムくらい）を頼んだつもりが、どうやら元からメニューにある「麺少なめラーメン」（125 グラム）になってしまったようです。。

あまりにもあっけなく食べ終えてしまいましたが、乳化タイプのスープで好みです。ごちそうさまでした（^人^）