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「天然温泉 真名井の湯」が地味に良過ぎる

カラーひよこサウナ散歩家

サウナ散歩家のカラーひよこです。都内とその周辺のサウナ巡りが趣味で、これまでに 300 店を数えるサウナ・銭湯・スーパー銭湯を渡り歩いています。

今回のサ活は埼玉県ふじみの市の「天然温泉 真名井の湯」大井店です。「大井店」とありますが、もう1支店だけあった「真名井の湯」の千葉ニュータウン店(印西市)が今年の1月に閉店してしまったので、実質「真名井の湯」はここだけとなってしまいました。

ちょくちょく通っている間に、お気に入りになったお店なので、潰れないでほしいという願いも込めて・・。

「入浴+岩盤浴のセット」だと岩盤浴が実質たったの「310 円」です

この日は利用しませんでしたが、岩盤浴が安いです。入浴とのセット券を購入すれば実質たったの 310 円(平日)という破格さ。ドリンクが飲み放題で最近コミックも取り揃えられました。

岩盤浴利用者のみが入れる2階のエリアにはリクライニングの休憩室も完備。

ちなみにヘアカットも安いです。

ここでしか味わえないエリア随一の「超不感湯」(ぬる湯)

1階お食事処。食事のメニューはそれほど多くないです
1階お食事処。食事のメニューはそれほど多くないです

大浴場は一般的なスーパー銭湯にあるお風呂は大体揃っています。ただ、それなりに年季が入っていて、腰掛け湯にお湯が流れていなかったり、水風呂の備長炭の壁からも水が流れていなかったりと。。

サウナもごく普通にスパ銭でよく見られる遠赤外線ストーブ + テレビのタワー型。

しかしながらしこたまサウナ(S)と水風呂(M)と外気浴(G)の「S・M・G」を決めた後に入る内湯の「不感湯」がこの辺りで最も低温でたまらない気持ち良さなのです。

いささかマニアックな話ですが、多くの施設で「不感湯」「ぬる湯」と謳っているそれの2度くらい低い温度。段階を踏まずにそのまま入ると不感湯の意味が分からない人からは「なんだこのぬるま湯は!」と、怒られそうな温度なのですが(笑)、これがサウナ後のチルアウトにキメると最高なのですね。。

正直、これ目当てだけでサウナ巡りのローテーションの中に組んでいる筆者です(笑。

かように露天風呂にある天然温泉の岩風呂や檜の屋根付き炭酸泉にもあまり浸かることなく、時間を目一杯かけてのサウナ3セットと水風呂後に長い時で1時間以上入っていることも(寝落ちしたりして)。

最後の温まり直しも、岩風呂の方ではなくて個人的にお気に入りの「つぼ湯」だったりします。

なんでしょうか、もはや自分の中でのサウナ様式は「S・M・G」では飽き足らず、「不感湯」の F を足した「S・M・G・F」で初めて完結する、みたいな。。

派手さも人気も無くて構わないから、地味に末長く営業し続けてほしい、超私的にお気に入りのスーパー銭湯でした。

「不感湯」の良さと効能については、折に触れ啓蒙していきたいと考えています(笑。

天然温泉 真名井の湯 大井店(公式サイト)
入浴料:平日 800 円・土日祝 900 円
営業時間:9 時 〜 0 時
定休日:なし
アクセス:東武東上線「ふじみ野駅」徒歩 20 分
関連リンク
天然温泉 真名井の湯 大井店 @ ふじみ野(東京サウナ日記)

サウナ散歩家

年間約 150 回サウナに入ってます。主に首都圏のサウナを渡り歩いております。たまに出かける旅行も専らサウナ目的。新規に訪問した良サウナ施設を紹介していきます。

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