今まで牡蠣は冬の味覚だと思っていましたが、夏に旬を迎える牡蠣もあるんですね。
今、まさに産卵前で旬を迎えているプリップリな牡蠣が堪能できる「かき小屋　小江戸」。
早速、プリップリで肉厚な牡蠣を食べに行ってきました！
今回は、牡蠣好きな人におススメしたい旬の牡蠣料理をいくつかご紹介します。

「かき小屋　小江戸」

川越市場内の一角に、荒波と太陽の看板が印象的な「かき小屋　小江戸」があります。
今話題の「らーめん　よし丸」さんのお隣です。三陸直送の新鮮な牡蠣が食べられる川越では、数少ない牡蠣料理の専門店です。

明るく海を思わせる店内で、天井が高く解放感があります。早速、席に座ると冷たい氷水で迎え入れてくれます。外が暑いので、冷たい水が体に染み渡ります。

旬の牡蠣を食する

「ちょうど今の時期が旬で、美味しい牡蠣が入荷してますよ」と店長。

一般的に牡蠣は、冬が旬では？と聞いたところ、
「皆さん、牡蠣の旬は冬と思っていらっしゃる方が多いのですが、牡蠣が一番太っておいしいのは、産卵の直前。産卵時期は海水温で決まるので、旬は海域によってぜんぜん違うんですよ。仕入れ先の三陸産の牡蠣は、今がベストシーズンです。」

夏に旬の牡蠣が食べられるなんて、牡蠣好きとしては嬉しい！

牡蠣料理のメニュー

牡蠣といえば値段が高めだと思いきや「かき小屋　小江戸」の料理は、手軽に食べられる定食の品揃えが豊富。
値段も良心的でボリュームがありコスパ最高です！

「今が旬なら、単品の生牡蠣は食べておきたいよね」と牡蠣好きな皆と意見が一致。
悩んだあげく、単品の『焼と生牡蠣』両方と定食を注文しました。今日は特別です！

生牡蠣

程なくして、大きく肉厚な牡蠣が到着。身がプリプリでツルッと光り輝く牡蠣に、ため息がでます。今日は、三陸の女川（おながわ）産の牡蠣で、立派な身入りにテンションが上がります！今の時期は、三陸の女川産や陸前高田産の牡蠣を仕入れているそうです。（季節によって仕入れ先が違います）

まずはレモンを絞って一口食べるとプリプリでツルッとした食感と強い磯の香り、そして海塩の味が口の中に広がります。直ちに幸福感が荒波のように押し寄せてきます。

焼牡蠣

加熱をすると身が凝縮され、旨味がギュギュっと詰まった濃い味わいが楽しめます。口に入れるとクリーミーな味わいが、前面に出てきて濃厚な旨味に大満足！
クリーミーな味わいが好きな方は、熱を入れる調理法がおススメです。

牡蠣フライ定食大（牡蠣フライ5個）

揚げたての衣はサクサクで、中はとってもジューシー。牡蠣の濃厚なエキスが、口いっぱいに広がり、磯の香りが鼻から抜けていきます。個々の牡蠣フライが、大きくかなりの食べ応え。夏は、冷たい氷が入った清涼感ある味噌汁がうれしい。ご飯にかけると『冷や汁』としていただくこともできます。

牡蠣フライ一つ一つが、米俵のように大きく５個付いて何と９８０円！ちなみ3個付きだと650円で定食がたべられちゃいます。でも、せっかくなら5個付きで存分に牡蠣を堪能したい！
非常にコストパフォーマンスがよい定食！ソースではなく、素材の味をより引き立たせる「宮古島の雪塩」がおススメです。キャベツは、卓上のドレッシングを！

焼牡蠣Å定食

色々な牡蠣料理を少しずつ堪能したい人におススメな定食。炊き込みご飯の牡蠣の身が、パンパンで濃厚。色々、食べられてお値段が１１００円の嬉しい価格！
焼き・揚げ・蒸しの3種類の調理方法で食べ比べができる牡蠣好きにはたまらない大満足な定食です。　

食べ放題メニューもあり

牡蠣を思う存分食べつくしたい！そんな方には牡蠣の食べ放題３５００円が、おススメ。
食べ放題は、店に隣接した市場内の林の中で炭火を囲みながら豪快に焼いて食することができます。夏の野外で、皆で焼いて食べると楽しいですね。（仕入れの関係上、時前に予約が必要。）
牡蠣の食べ放題は、牡蠣好きにはパラダイス！

さて、「かき小屋　小江戸」で旬の牡蠣料理をいくつかご紹介してきましたが、今年は例年より水温が高く牡蠣の産卵が早めということで、身がプリプリな牡蠣は８月中旬位までだということです。

牡蠣好きな方は、「かき小屋　小江戸」の旬な牡蠣を思う存分楽しんでみませんか？ プリップリで肉厚な牡蠣が堪能できます！ぜひぜひ、今の時期おススメです！

太田店長もスタッフの方もとても親切で、気持ちよく美味しい牡蠣が満喫できるお店でした。
また、ぜひ食べにいきたいです。ごちそうさまでした！