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【宗像市】明太子カフェでいただく手作りスイーツとこだわりコーヒー♫大満足のくつろぎ空間です。

kekko地域情報発信ライター(宗像市・福津市)

JR教育大前駅から唐津街道を歩くこと10分「辛子明太子工場直売所」の文字が大きく書かれた所に『ちかえフーズカフェ』はあります。

6月17日、18日に開催される「赤間宿あじさい祭り」に参加する店舗の中で、明太子カフェとして紹介されていたので、どんなところかと思い行ってきました。

◇明太子工場に併設のカフェ

街道の駅赤馬館までは、イベントの取材などで来るのですが、あと5分の所なのにここは初めてです。

明太子工場の直売所とあってか、建物の大きさに少し驚きました。

ちかえフーズは、博多の老舗料亭「稚加榮」の明太子を製造している工場であり、直売店です。

明太子工場直売所の中にあるカフェが「明太子カフェ」らしく、ランチやスイーツが食べられるとあって、興味深かったので入店しました。

◇店舗内へ

入り口にランチタイムは14時までとなっていたので、コーヒーセットを頼んでみようと思います。

ドアを入ると店内は明るく広々としていて、ついぐるりと見渡してしまうほどです。

正面には「料亭稚加榮」で味わえる明太子などの、こだわりの商品が冷蔵ケースに並んでいます。

商品を購入した来店客がレジ待ちで並んでいるので、人気店のようだと思いました。

左手に「博多料亭 稚加榮」と書かれた商品棚があり、その奥がカフェスペースになっているようです。

カフェスペースは大きな窓に緑が見え、明るくゆったりとしたフロアーにテーブル席が配置されていて、くつろげる空間になっています。

◇ちかえフーズの商品色々

店頭には明太子の直売所らしく商品が並んでいて、おもしろいギャップを感じます

博多料亭 稚加榮の商品が並んでいます。
博多料亭 稚加榮の商品が並んでいます。

土にかえるストローなどもありました。
土にかえるストローなどもありました。

店舗入って右奥には「ちかえフーズFactory」といったSDGsに特化した商品が並べられている商品棚があり、環境への配慮がうかがえます。

◇特徴的なメニュー

ランチメニューを見ると、明太子を使った料理が並んでいて、ちかえフーズならではのラインナップです。

今回時刻が間に合わず残念でしたが、ぜひ食してみたい料理ばかりです。

ケーキセットは500円(税込み)と、とてもリーズナブルです。

大好きな抹茶ケーキをチョイスして、ホットコーヒーをセットします。

ケーキは抹茶の風味がしっかりと感じられ、甘すぎずしっとりとしていて、口あたりのよいケーキです。

あまりおいしかったので、どこで仕入れているのか聞いてみました。

するとスイーツも料理も、女性スタッフがひとりで考案し、調理していると聞き感動しました。

コーヒーは香りがよく、まろやかでケーキによくマッチしています。

種類をたずねると、地元でコーヒー豆の自家焙煎をして販売している「そうたろうノ豆」というコーヒー豆使用とのことです。

コーヒー豆にもやはりこだわりがありました。

すわり心地抜群のソファーで、素敵なカフェタイムを過ごしてレジにむかうと、カラフルなあじさいのアートが目につきました。

店内に何点か飾られている絵と同じタッチです。

これらの絵は地元で農業をしながらアートに取り組んでいる、パラアーティスト寺島拓哉さんの作品だと言うことです。

ちかえフーズの社長が寺島さんの活動に協賛する意味で購入、店内で展示されているのです。

元気の出る色使いと、おおらかな作風に感銘を覚えました。

◇明太子風味の洋菓子

上⇒明太ソイバターサンド・下⇒明太フィナンシェ
上⇒明太ソイバターサンド・下⇒明太フィナンシェ

家のおやつに、と思いお菓子を2つ買いました。

めんたい味の洋菓子は、どんな味がするのかと楽しみにしていただくと、どちらも甘じょっぱい中に明太子の辛味がほんのり効いてクセになる味です。

これはいいおやつを見つけました。

あまり通ることのなかった場所に、こんな素敵なカフェがあるとは意外でした。

明太子工場の直売所と思っていたら、多くの人がランチやカフェタイムに利用する、憩いの場だったようです。

◆店舗情報
所在地/〒811―4146 福岡県宗像市赤間3丁目1―12
電 話/0940-39-3943
営業時間/9:30~17:00
定休日/第2・4土曜日 祝・日曜日

地域情報発信ライター(宗像市・福津市)

宗像市、福津市のあらゆる情報や魅力を余すところなく紹介、発信するライターとして活動して参ります。

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