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【宗像市】10月10日「目の愛護デー」秋晴れの中の参拝!緑に目も心もいやされます♬14日は秋季大祭。

kekko地域情報発信ライター(宗像市・福津市)

JR赤間駅の北側徒歩7分、土穴(つちあな)の小高い丘に「生目(いきめ)八幡神社」は鎮座(ちんざ)しており、目の病気に霊験(れいげん)あらたかだとされています。
10月10日は「目の愛護デー」なので、健康な目に感謝し今後の健康を願うため、参拝することにしました。
大木におおわれた参道では、こもれびの中に小鳥のさえずりが聞こえます。
ゆっくりと長い階段をすすむと、そこに社殿が見えてきました。

◇「生目八幡神社」一の鳥居から

まずは一の鳥居の階段下で、取材のための撮影をゆるしていただくため、拝礼をすませます。
今月14日は秋季大祭があるので、のぼり旗がたてられていました。

宗像大社の公式ホームページをみると土穴若宮(つちあなわかみや)となっていて、いつごろからか社名が変わったと書かれています。
「生目」の読み方もいきめともいくめとも読まれるようです。
また地元では眼病にご利益があることから「目明八幡」とよばれて親しまれたともあり、歴史ある神社だけにいろいろな呼び方があるのは、興味深いところです。

年中行事板に秋季大祭が14日(土)14時から開催されると書かれています。

社殿までの階段は大木におおわれて、真夏でも日差しをさえぎり、涼しく感じるところです。
秋晴れの真っ青な空が、かいま見える今日は絶好の参拝日和といえるでしょう。

むかしの芳名碑のようですが、文字はほとんど見えなくなっていました。

二の鳥居に向かって階段をのぼります。

社殿が見えてきました。

参道の階段をのぼりきって、境内の拝殿前にやってきました。
(ご祭神は、応神天皇・仁徳天皇・神功皇后・平景清です)

◇「生目八幡神社」境内

拝殿では感謝と祈願をすませ、あとから参拝におとずれた人に場所をゆずります。
この神社をコースにして、ウォーキングがてら参拝する人が多いようです。

本殿の左後方に末社(天満神社)がまつられていました。

ぐるっと本殿の裏がわをあるくと、境内外の森にでる石段があり、そのさきには緑ゆたかな景色がひろがります。

「御神木」が株だけになっています。

御神木のさくの横に「貴船神社」がまつられていて、ほこらの中に由緒(ゆいしょ)がきがありました。

いろいろな事情でここまで来られたようです。

手水舎からの社殿の様子
手水舎からの社殿の様子

けっこうな高さがありました。

境内から宗像市のメインの商業施設「サンリブくりえいと宗像」が、すぐそこに見えています。

◇帰路は坂をくだって

帰りはこの急な坂道をゆっくりとくだって、サンリブ方面に向かうことにします。

緑にかこまれた境内では、風がうたい鳥がさえずります。
さわやかなひとときを過ごせて、参拝に来て本当によかったと思いました。

「目は心の窓」と言うように、目をとおして人格や人柄が判断されることもあり、できれば常に健康でイキイキとかがやいていたいものです。


季節はかわり太陽のひざしも心地よく感じられるこのごろ、赤間駅から歩いてすぐの「生目八幡神社」にお参りしてみてはいかがでしょう。

◆生目八幡神社についての情報
所在地/〒811ー4183 福岡県宗像市12(赤間西地区・土穴)
JR赤間駅北口より徒歩7分
西鉄バスくりえいと1丁目バス停より徒歩3分

地域情報発信ライター(宗像市・福津市)

宗像市、福津市のあらゆる情報や魅力を余すところなく紹介、発信するライターとして活動して参ります。

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