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【宗像市】救援物資届けるトラックの「出発式」職員が見守る中、宗像市役所前で。がんばって!の思い込める

kekko地域情報発信ライター(宗像市・福津市)

令和6年1月1日16時10分ごろ石川県能登地方をおそった大規模な地震では、想像をはるかに超える甚大な被害が出ました。
多くの方が犠牲となり、被災した多数の人々は困難な日々を余儀なくされています。
宗像市では、被災者のみなさんに少しでも役立ててもらいたいと、支援物資を届けることとなり、1月12日(金)23時頃を出発予定とするトラックの出発式が、同日16時30分から市役所正面玄関で行われました。

◇救援物資運搬概要

令和6年能登半島地震の被災地支援のため、宗像市から救援物資が提供されました。

*支援物資について

(宗像市発表による)

・毛布(10枚)20箱    200枚
・水(500×24)51箱   1224本
・水(2ℓ×6)16箱    96本
・トイレットペーパー
 (24ロール)9箱     216ロール
・子供おむつ(58×3個)3箱  522
・大人おむつ(18×3個)2箱  108
・ナプキン(28×40個)1箱  1120
・カイロ(24×10個) 1箱   240

*届け先

石川県金沢市泉本町(泉本町倉庫)

*出発日時

1月12日(金)23時ごろを予定

*搬送について

危機管理課職員二人により、トラック(市公用車)1台で搬送します。

今回は被災自治体での仕分け作業などの必要が生じないよう、市民からの提供は募らず、市が保有する物品を届けるとのことです。

◇出発式

1月12日(金)16時30分より宗像市役所正面玄関前において出発式が行われ、河野克也宗像市副市長の激励をうけ、運搬を担当する危機管理課職員2名が被災地に向け出発しました。

市の職員をはじめ多くの人が、被災地に向けて「がんばれ!!」の気持ちを託します。

「報道などで被災者のみなさんがきびしい寒さの中、苦労される姿に接し、宗像市に備蓄している物資が少しでも役に立てばという思いから、その一部を支援物資として提供することにした」と危機管理担当部長 徳永氏は話されました。
また、今回の支援物資が、大変な状況の続くなか少しでも生活に役立つことを期待している、と続け「がんばってください!」とエールを送っています。

◇被災者の救済と復興を願って

このたび地震で亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災者の皆様、そのご家族に心よりお見舞いを申し上げます。

被災された方々への救済と、被災地の一日も早い復興への願いをこめて、支援物資を届けるトラックを多くの人が拍手で送りだしました。

宗像市民の思いが、被災地に届くことを心より願っています。

◆宗像市役所について
所在地/〒811―3492 福岡県宗像市東郷一丁目1番1号
電 話/0940―36―1121
開庁時間/8:30~17:00
※土曜日・日曜日・祝日・12月29日~翌年1月3日は休み
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宗像市、福津市のあらゆる情報や魅力を余すところなく紹介、発信するライターとして活動して参ります。

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