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【宗像市】盛大に「赤間宿まつり」開催!早春の街道埋めつくす人たちは存分にまつりを楽しんでいました♬

kekko地域情報発信ライター(宗像市・福津市)

2024年2月24日・25日両日「第24回 唐津街道赤間宿まつり」が盛大に開催されました。
2021年と2022年はコロナ禍で開催を見送り昨年2023年は規模を縮小した「赤間宿まつり」ですが、今年はこれまでの気分を一掃するように、いつも以上に晴れやかでにぎやかだった気がします。
「勝屋酒造酒蔵開き」も同時開催され、街道を埋めつくす人たちの笑顔がまぶしい2日間でした。

◇ステージパフォーマンス開始

25日(日)10時からステージパフォーマンスが披露される会場(江藤歯科駐車場)で、開会が告げられます。
最初に書道パフォーマンス(葉山親子書道教室)による「赤間宿まつり2024」の文字が、見事にえがかれました。

次に「エイサー」が日赤看護大(ゆいまーるのわ)のメンバーにより披露。

赤間小学校3年生がきかせてくれた合唱では、聴衆から大きな拍手がわいていました。

ほかにも和太鼓演奏(赤間太鼓)をはじめ、ダンスやアンサンブル演奏など、15時まで熱の入ったパフォーマンスが繰り広げられます。

◇時代衣装で街歩き

赤馬館で事前予約して楽しめる和装体験は、25日(日)限定の「時代衣装で街歩き」として企画されたものです。
この日は時間制限なく、時代衣装を着てまつりを楽しめます。

赤馬館前ではスタッフも時代衣装で祭りを盛り上げていました。

異空間ともいえる街道を和服姿で街歩きです。
異空間ともいえる街道を和服姿で街歩きです。

普段とは気分も少し変わります。
普段とは気分も少し変わります。

お祭りに着物を着る楽しさは思い出になりますね。
お祭りに着物を着る楽しさは思い出になりますね。

勝屋酒造の酒蔵開き会場内で出会ったお二人も、時代衣装がとてもよくお似合いでした。

◇「出光佐三」生家と展示室

*生家特別公開

赤間宿には出光興産の創始者で、小説「海賊と呼ばれた男」のモデルになったことで知られる『出光佐三』の生家があります。
25日(日)、年に一度だけの特別公開で、中を拝見できました。

これまでチャンスがなくはじめて見学しましたが、むかしの佇まいがきれいに保存されているのにとても感動しました。
この日は赤間小学校の児童が、子どもボランティアガイドとして、3回に分けて案内してくれます。

*展示室

「出光佐三展示室」では出光佐三氏にまつわる様々な資料を常時展示しています。

室内には出光グループが1970年に竣工した大型タンカーで、当時世界最大のタンカーとして世界を驚かせた「沖の嶋丸」の模型が展示されており、ち密に再現された船体は一見の価値ありです。

「出光佐三展示室」では赤間宿観光ガイドボランティアの方から、宗像市の発展に大きな功績を残した出光佐三氏について、詳しく説明を聞くことができます。

◇出店色々

まつりを楽しもうと、時を追うごとに赤間宿通りにおおぜいの人が集まり、にぎわいます。

「フミ子の生ゆず胡椒」前は、キッチンカーも出て盛況のようです。

旧桝屋さんではお菓子を販売、子どもたちに大人気です。

橋口屋さんの中ではワークショップの体験があり、前では和菓子を販売するお店が出て、団子が人気のようでした。

たくさんの露店や屋台・キッチンカーも出て、まつりは大盛り上がりです。

◇ひな人形拝見

その昔、郵便局だったというお宅のまえでは、フリーマーケットを出店されていました。
玄関に「ひな人形展示中」と書かれた張り紙をみつけて見学することに。

一部屋に段飾りのお雛様が2か所に飾られていて、とても豪華です。

玄関に上手にレイアウトされたお雛様の上に、郵便局だったという古い写真が飾られているのが印象的でした。

◇「赤間宿まつり」盛大に!

日曜日は空も晴れわたり、本格開催となった「赤間宿まつり」は、4年ぶりにたくさんの露店やキッチンカーも参加して盛大に行われました。

勝屋酒造酒蔵開き、時代衣装で街歩きなど、まつりに参加した人たちは思いきり楽しめたのではないでしょうか。
今回の「赤間宿まつり」を体験して、たくさんの人がまつりにつどえる幸せを、再認識した気がします。

◆唐津街道赤間宿まつりについて
場所/唐津街道赤間宿通り
主催/赤間地区コミュニティ運営協議会(赤間地区まつり実行委員会)
電話/0940-39-7051








地域情報発信ライター(宗像市・福津市)

宗像市、福津市のあらゆる情報や魅力を余すところなく紹介、発信するライターとして活動して参ります。

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