【宗像市】ポカポカ陽気にさそわれて「さくらまつり」♬作品展示やホール内見学・バザーも楽しみました!
宗像市名残にあるザビエル記念ホールで予定どおり30日(土)に「さくらまつり」が開催され、ポカポカ陽気にさそわれるように、現地をたずねました。
今年は気温がなかなか上がらなかったせいで、桜の開花が平年にくらべて一週間ほど遅いと伝えられています。
そのせいか残念ながら満開の桜を見ることはできなかったものの、ピンク色にそまったつぼみの間から顔を見せる花々が出迎えてくれました。
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(媒体名)YAHOOニュース
◇ザビエル記念ホール「さくらまつり」
西鉄バス「自由ヶ丘南2丁目」バス停で下車すると、チラホラ開きはじめた桜の花のむこうにザビエル記念ホールの赤い屋根が見えています。
門の横にある桜は、全体がまだ“つぼみ”ですが、ほんのり桜色にそまっています。
入り口から敷地のおくにかけて、桜並木がつづきます。
ログハウス横の桜は、開花がすすんでいて「さくらまつり」らしい雰囲気が感じられました。
◇ホール内部へ
入り口の受付で記帳をすませます。
午後からたずねたのですが、すでにかなりの来場者があったようです。
鹿児島から名残の地にうつされた、ザビエル記念ホールの誕生物語がパネル展示されていて、歴史的・文化的に価値のたかい建造物の成り立ちがわかります。
建築の知識はなくても、とても興味ぶかく見せていただきました。
◇ホール内で作品展示
現在は宗教施設としては使用されていませんが、内部のたたずまいの美しさと、おごそかな空気が感じられて気持ちが落ち着きます。
*吉井宏 作品展
ホールの奥には「阿修羅等身像」が展示されています。
これは宗像市在住の福岡教育大学名誉教授・吉井宏さんの作品で、紙コップや紙皿・牛乳パックなどからできたペーパークラフト作品です。
ほかにもリアルな表情の動物や海の生物がならび、精巧につくられた竹細工にも来た人たちはひきつけていました。
作品の数々を興味ぶかく鑑賞させていただき、その素晴らしさに感激したため、別の記事でそれぞれの作品を紹介したいと考えています。
*ほかの展示作品
水彩画や和紙のちぎり絵など、有志による作品が会場内に展示されています。
ユニークな手作り作品もならんでいて、来場者は一点一点ていねいに鑑賞していました。
昨日まで宗像市役所にパネル展示されていた「宗像市の地域猫活動報告」も場所をあらためて展示され、理解を求めています。
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(媒体名)YAHOOニュース
◇ログハウスではバザーも
ボランティア「すみれ会」によるバザーが、ログハウスで行われています。
手作り品なども含め、たくさんの品物がならんでいてにぎやかです。
ご近所から来られたという家族連れも楽しまれているようでした。
「さくらまつり」も終盤となり、ボランティアの皆さんもホッとひと息つかれているようです。
お疲れさまでした。
◇「さくらまつり」をおえて
黄砂の影響でいつものような真っ青な空は見えなかったものの、春らしいポカポカ陽気にめぐまれ、ザビエル記念ホールで「さくらまつり」を楽しみました。
人が予測するように都合よく自然は答えてはくれませんが、桜の花は確実にさきほこる時期を待っています。
まもなく桜並木は満開の花を見せて、私たちを楽しませてくれることでしょう。
その頃にまた、たずねてみたいものです。
◆「ザビエル記念ホール」について
所在地/〒811―4155 宗像市名残1056―1
(宗像市自由ヶ丘南2丁目バス停前)
問い合せ/NPO法人宗像市の歴史文化遺産を守る会
理事長 内田 学(TEL 090-4607-0495)