【宗像市】釣川さくらづつみ公園に春到来!満開の桜を楽しむ♬
JR赤間駅南口をでて少し歩くと「釣川さくらづつみ公園」につきます。
さくらづつみは釣川沿いに300本の桜の木がつづく桜の名所です。
その桜が今を盛りに咲きほこり、川岸を美しくいろどって歩く人たちを笑顔にしています。
菜種梅雨(なたねづゆ)の合間に晴れた4月5日金曜日の午後、花散らしになる前に桜を楽しんできました。
◇赤間駅南口から釣川へ
JR赤間駅南口ロータリーでも、きれいに開花した桜が出迎えてくれます。
釣川方面に目をむけると、街路樹の桜の木も満開になっていて、導かれるようにさくらづつみ公園へ進んでいきます。
赤間大橋までくると橋の両サイドに美しい光景を目にするでしょう。
◇釣川さくらづつみ公園
東にのびるウォーキングロードも花盛りの様相を見せています。
福津市方面となる西側は、釣川両岸が花の道となって、この時期だけのすばらしい光景です。
寒かった冬をこえてようやく出会えた桜の花は、この時とばかりに咲き競っているようです。
◇桜とコラボレーション
橋のたもとに植えられたベニカナメの、燃えるように真っ赤な新芽と桜のコラボレーションは、どちらの美しさも際立たせています。
対岸の桜のピンク色とこちら岸の菜の花の黄色は、もっとも春らしい色のコラボなのではないでしょうか。
桜の木の下でつつじがチラホラ花をさかせ、準備ばんたん整えて次の出番を待っているようです。
土手に咲くかわいい花をみつけたので調べてみると「グラジオラス・トリステスコンコロール」という舌をかみそうな長い名前の花で、とても良い香りがするとわかりました。
「春の長雨」が続く残念な「花見時」となり、ようやく開花したというのに、もう花びらを散らしている桜もあります。
なんだか急いで花見を楽しまないと、あっという間に葉桜になりそうで心配です。
◇花見を楽しむ
公園の遊具で楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿をみて、文字通りのどかさを感じます。
小学生でしょうか?女の子たちが、藤棚の下でお弁当をひろげているようです。
この藤棚も間もなくいっぱいに花を咲かせて、甘い香りをとどけてくれることでしょう。
別の場所でもグループに分かれて、お花見を楽しむ姿が見うけられます。
曇り空がようやく晴れてきたので、絶好のチャンスと思い「釣川さくらづつみ公園」にいってみると、同じ思いの人たちが大勢おとずれていました。
つかの間の「桜の季節」ですが、身近でこんなに美しい景色がみられるのは、本当に幸せです。
駅東側の麦畑から「さくらづつみ」をながめると、青い麦のむこうの桜色につらなる並木は幻想的にも見えます。
桜は花びらを散らす姿も美しく、花びらで埋まった道にも趣を感じ、葉桜となってもまた目を楽しませてくれる樹木です。
天候によって花がどう変化しているかわかりませんが、どの季節も楽しめる「釣川さくらづつみ公園」に立ち寄られてみてはいかがでしょう。
【関連記事】
*【宗像市】釣川で水鳥たちはランチタイム?駅から徒歩3分の市街地でみる自然の風景に癒やされる秋です♬
*【宗像市】秋を感じる夕暮れ散歩♫身近にある公園でのんびり時を過ごしてみるのもいいものです。
(媒体名)YAHOOニュース
◆桜づつみ公園について
所在地/〒811―4175 宗像市栄町1―6
JR赤間駅南口より徒歩3分
釣り川沿い全長3キロにおよぶ堤防を公園として整備された所です。