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【大阪市】鱒いくらの醤油丼が旨い!「矗々家(ちくちくや)難波店」のおすすめランチを食べてみた

北代靖典フリーライター(大阪市)

こんにちは。皆さんは、どんなランチを食べていますか。

筆者は1000円以内に抑えていますが、たまには豪華なランチを食べたい。

そこでおすすめなのが、「和食と地酒・個室 矗々家 難波店」です。店名は「ちくちくや」と読みます。

チェーン店ですが、難波店は地下鉄御堂筋線なんば駅1番出口から徒歩1分。駅チカ。

京の趣が溢れる落ち着いた外観で、本格的な和食が評判の居酒屋です。ランチの人気も高いようです。

いくら醤油丼、+きつねうどん(計1300円)
いくら醤油丼、+きつねうどん(計1300円)

11時30分の開店。

見ると、オープン前から4、5人がすでに店頭に並んでいましたよ。そして入店してすぐ靴を脱ぎ靴箱へ。そのまま1階のカウンター席へ通されました。

町家居酒屋、京の趣が溢れる
町家居酒屋、京の趣が溢れる

店内は京町屋風の造り。高級感が漂います。都会の喧騒を忘れてゆっくりくつろげる印象ですね。

なお2階はカウンター、テーブル席。3階には個室も完備。総席数は64。ランチタイムも予約OK。

1階はカウンター席、高級感が漂います
1階はカウンター席、高級感が漂います

また夜は、料理長がその日の自信作を振る舞うコース料理が各種あり。

「欅(けやき)会席」120分飲み放題付き5000円コース(全9品)など、見た目も華やかな料理がそろいますよ。

もっとも今回ご紹介するのは、ランチ(平日限定)です。

メニュー表をチェック。いろいろありますね。

  • 日替わり一汁四菜膳980円(税込み以下同)
  • 海老とカキフライ定食900円
  • お造りと出し巻き定食900円
  • おさかな定食980円
  • 唐揚南蛮定食880円
  • いくら醤油丼1150円
  • 海鮮丼1150円
  • 鰻丼1600円
  • おばんざい十菜膳【梅】1480円など

一番人気の「おばんざい十菜膳」
一番人気の「おばんざい十菜膳」

ご飯、みそ汁はお替わり自由なのも、うれしいです。

「いちばんよく出るのは、おばんざい十菜膳でしょうか。いくら醤油丼もけっこう出ますよ。団体さまは2階、3階にお通ししてます。昼宴会もやっていますので」(スタッフさん)

筆者は迷いましたが、いくら醤油丼が気になり、うどん付きを頼みました。

(いくら醤油丼・小鉢・香の物、うどん付きは+150円)

今回は「いくら醤油丼」を注文
今回は「いくら醤油丼」を注文

間もなく、届きました。

色鮮やかな均衡美が目にささります。見るからにおいしそうですね。

色鮮やかな「いくら醤油丼」単品だと1150円
色鮮やかな「いくら醤油丼」単品だと1150円

まず丼から箸をつけます。卵黄をくずし、ゆっくり味見です。うまい! 舌の味蕾が刺激され、胃も喜んでいますね。

ただ、いくらは大量に盛り付けされていますけど、少し小ぶり。

その謎が解けました。

「〝ますこ〟を使っています。鮭のいくらを使うと、その値段ではとてもお出しできません。マスは鮭より安いんですよ」(板前さん)

ナルホド。

鱒子はマスの卵、マスいくらということ。

もちろん鮭いくらと遜色なくおいしく、プチプチ食感で甘みが強く濃厚な味わい。がつがつと口に入れ、味わいます。

きつねうどんも出汁の味が優れ、丼との相性が抜群でした。

きつねうどんもおいしい!
きつねうどんもおいしい!

小鉢、香の物も平らげました。

ご馳走様!

次は違う定食を頼んでみようかと思います。

勘定を済ませ外に出ると、再びミナミの喧騒に包まれました。

店舗情報
店名:和食と地酒・個室 矗々家 難波店
住所:大阪市中央区難波3-7-11
電話番号:06-6649-1197
営業時間:月~日、祝日、祝前日: 11:30~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)
※ランチドリンクのラストオーダーは14:30になります。
定休日:なし
総席数:64席
QRコード決済:PayPay、d払い、メルペイ
アクセス:地下鉄御堂筋線なんば駅 1番出口徒歩1分(マルイ裏)

フリーライター(大阪市)

新聞記者を経て、フリーライターに。小説執筆、新人賞も受賞。グルメ、イベント、人物記事など多数。現在、ブログサイト「居酒ジャーナル」など運営中。

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