千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。

今回紹介するのは、夏季限定の冷たい麺料理2品を提供するこちらのお店、

お店の場所は、モノレール作草部駅からすぐ近く、稲毛区轟町にある「麺処まるわ」というお店になります。

同店では濃厚、淡麗二種のスープで味わう様々なラーメンが頂ける他、看板メニューとなるまるわ式担々麺こと「まるタン」、たんたん辛つけ麺

プレミアム淡麗の塩、醤油、様々なつけめんにまぜそばなど、とにかくメニューの豊富さが特徴

これに加え、毎月限定となる裏メニューも3～4種提供されており、

言葉通り何度足を運んでも、飽きるヒマの無いラーメン店となります。

そんな同店で毎年夏に提供されるのが、同店人気NO1人気の冷やしVer「冷やしたんたん辛つけ麺」という夏メニュー

更にこの8月には、もう1つの限定冷やしメニュー「冷やしたぬきVer納豆」という裏メニューも提供中。

今回は、そんな冷やしメニュー2品をまとめて紹介させて頂きます。

■ 冷やしたんたん辛つけ麺（特製トッピング ）

同店人気NO1メニューの冷やしVerとなるこちらの品、その名の通り、冷たくも辛いつけ麺。

同品のつけ汁は食べる時期毎に微細な変化が加えられていたりと、店主さんの細かなチューニングが大きな特徴。

初夏の間は辛味を強くし、出汁感以上に辛さを楽しむつけ麺となるのですが、季節が進んだ今時期になると、暑さも増すことから、魚介出汁を強くし、サッパリした清涼感がアップ。

魚介出汁に辛味を効かせたつけ汁、こちらと頂く麺はキリッと締まった浅草開化楼の細麺。

ズバッと吸い心地の良い麺になっており、出汁に加えて玉ねぎらの具材も絡めながら、旨味を口いっぱいに広げてくれます。

トッピングには刻んだチャーシューがたんまり入る他、特製トッピングにする事で煮玉子や海苔も追加。

いずれもウマ辛く、そして冷たいつけ汁にマッチするものばかりで、正に夏を楽しむ清涼感溢れる1品になります。

■ 冷やしたぬきVer納豆

今回紹介するもうひと品は、8月限定の裏メニューとなるこちら、冷やしたぬきVer納豆。

同店では毎年、麺の上に出汁で作ったかき氷を乗せる冷たいまぜそばこと「冷やしたぬき」が8月に提供されるのですが、今年はなんと、そこに納豆をも加えた冷やし麺が提供となっております。

まず目を惹くこちらのかき氷ですが、先にもお伝えした通りで、こちらは魚介出汁のかき氷。

冷たいスープの様に、徐々に麺の上へと広がっていくことで、そのしょっぱ美味い味わいが麺にも浸透。

序盤は出汁感と清涼感を味わう、そんな冷たいまぜそばになるのですが今年は途中から、たんまり納豆が顔を覗かせてきます。

納豆と出汁をしっかり掻き混ぜていくことにより、具材が麺にも絡みやすくなる上、納豆そのものも、出汁氷を浴びることにより、徐々に旨味を増していく変化が心地良いひと品。

更には、水菜やぶぶあられ、刻んだチャーシューもトッピングされ、具材でも鮮やかな色味を楽しめるものとなり、最後はこの余った納豆に向けてご飯を投入、出汁納豆ご飯として〆を楽しむ事も可能に。

なにより清涼感ある麺、そこに納豆が加わる事でスタミナ面をも補える夏季限定メニュー。

暑い日が続き、食欲も減退する今時期であればこそ、失った栄養を一気に取り戻せる2品は、ぜひお勧めしたい品々なります。