休日に手ぶらで行ける!?憧れの「ワイナリー」がこんなに身近なんて…
※お酒は20歳になってから
ワインに興味があるならば、一度は行ってみたいワイナリー。なんとなく敷居が高くて、大旅行と思いきやそんなことはありません。今回は、東京の都心からも日帰りで思い立ったら行ける!おすすめのワイナリーを3つご用意しました。
古民家がたまらない!くらむぼんワイン
山梨県甲州市のワイナリー密集地に位置するワイナリー。アクセスは新宿駅から特急で1時間半程度で「勝沼ぶどう郷駅」へ。そこからタクシーで10分程度の場所に、甲州市・勝沼地区のワイナリー密集地があります。
この「くらむぼんワイン」は築130年を超える古民家ワイナリー。建物自体は、国の有形文化財にも保存されています。
建物の中には、ワイン造りで用いていた器具や、オーナーがコレクションしていたというワイングッズが展示されています。
プラカップ試飲が可能。セルフで1杯100円で出来ます。
量目は1杯あたり、ひとくち、ふたくち程度。飲み比べにちょうどいいサイズです。規模としては小規模なワイナリーです。そのため、近隣の他のワイナリーとセットに巡りたいところ。写真映え間違いないワイナリーです。
まさかの東京・御徒町?葡蔵人 ブックロード
東京の御徒町駅から7-8分歩くと見えてくる小規模ワイナリーが葡蔵人(ブックロード)ワイナリー。東京の都心であることから、アクセスも容易です。
ブドウ畑は残念ながらここにはありません。県外からブドウをこの設備に運び、この地でワイン醸造を行っているというワイナリーです。
たくさんの銘柄があり購入が可能。赤、白、オレンジワインなども販売しています。ワイン名の「ヤマソーヴィニヨン」「富士の夢」「アジロン」などは原料となるブドウの品種名。そして、ラベルに書いてあるイラストは、これらのワインに合う食事をイメージしているそうです。
立ち飲みが可能で、プラカップで300円/杯でそこそこの量を入れてくれます。
また、目の前で瓶詰めをしてくれる「タップワイン」というサービスも展開中。
こちらの葡蔵人(ブックロード)は、日本のワイナリーの中では少しずつですが評価を上げているところ。県外からのブドウの仕入れに加え、現在は東京・八王子市で自社ブドウの育成をスタートしたとのことです。東京八王子産のブドウで、東京で醸造したワインというのが出来るのも近い将来です。今のうちにおさえておきたいワイナリーです。
地下セラーに絶対行きたい!ルミエールワイナリー
山梨県笛吹市のワイナリー。この記事の1つめでご紹介した、くらむぼんワインの近隣にある為、ぜひ合わせて訪問したいところ。
老舗で名門ワイナリーの一つで、自社のブドウ畑を有しています。8月、9月ごろは収穫前のブドウが見られるため、臨場感あるシーズンと言えるでしょう。
醸造設備も完備しています。ブドウ畑、醸造設備、試飲スペースなどすべてそろっており、「いかにもワイナリー」と言える要素が感じられるのが嬉しいところ。
絶対行きたいのが、ワイナリーツアー。前日15時までに2名以上からの申し込みで参加ができます。開催は、連日14時~。参加費はわずか700円/名です。
ブドウ畑の説明、醸造設備の説明、そして目玉の地下セラーへの訪問まで一貫して可能。
有料試飲サーバーは、ボトルで買うと2,000円~1万円クラスのワインまでずらり。少量ずつ、ワインの値段に応じて100円~500円/杯とリーズナブルにワインの試飲が可能です。ぜひ一度行きたいワイナリーの一つです。
各ワイナリー詳細
①くらむぼんワイン
山梨県甲州市勝沼町下岩崎835
平日13:00~16:00(試飲受付15:30まで)
土日祝日10:00~12:00(試飲受付11:30まで)/13:00~16:00(試飲受付15:30まで)
定休日:定休日:水曜日/年末年始(ほか仕込み時期の都合等の臨休あり)
②葡蔵人(ブックロード)
東京都台東区台東3-40-2
営業時間:平日/12:00~15:00 17:00〜19:30、土日祝/12:00~17:00
定休日:水曜日
③ルミエールワイナリー
山梨県笛吹市一宮町南野呂624
営業時間:9:30~17:30
定休日:なし
※ワイナリー見学はTEL事前予約制。開始は14:00~