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【京都市】右京区 太秦『キネマキッチン』で食べれる「カツライス」の由来は勝新太郎と市川雷蔵♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

一般にいう「カツライス」とは…英語のカツレツ(cutlet)とライス(rice)を足した合成語。

西日本ではライスの上に牛カツあるいは豚カツを乗せ、デミグラス風のソースをかけたものを「カツライス」と言います。

日本映画を作り、撮影所が多く存在する「太秦」でいう「カツライス」は、違います。

大映の二枚看板「カツライス」と並び称された勝新太郎市川雷蔵。勝新と雷蔵は同年生まれ(1931年)。

「カツライス」の共演には楽しい作品が多いと言われています。

「大魔神」などの映画が大ヒットした「大映撮影所」があった、「大映商店街」にある『キネマキッチン』では、「カツライス」を食することができます。

『高津商会』も日本映画の父と呼ばれた牧野省三先生と一緒に日本映画を作ってきた老舗会社。当時の時代劇の刀剣や小道具はほぼ「高津商会」のものと聞きました!その近くにある「キネマキッチン」さんは、いつもランチでお世話になる場所です。

一緒に行った人は唐揚げ定食を!いつものように、おばんざいがとっても豊富♪

そして、念願の「カツライス」!出ました、ボリューム満点の「カツライス!」とっても美味しくてお箸が止まりません。あっさりと食べてしまいました…

お腹がいっぱいになりすぎて、この後しばらく映画の太秦を探索しました。3月27日まで太秦映画村では無料で楽しめるイベント企画をしていますよ♪ https://creators.yahoo.co.jp/kozushokairica/0100204297

眠狂四郎の市川雷蔵、座頭市の勝新太郎、日本映画のレジェンド中のレジェンドふたり。太秦名物の「カツライス」もお腹いっぱいになります。

太秦で映画の歴史を探索しながら、腹ごしらえ!優しい「キネマキッチン」のスタッフが暖かく迎えてくれますよ♪

うずキネマ館 キネマ・キッチン
(住所)京都府京都市右京区太秦多藪町43 うずキネマ館 1F
(電話)075-871-6556(営業時間)月曜~土曜:11:00~21:00 ランチ・日曜・祝日:11:00~14:00

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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