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【大田区】蓮沼で麺と向き合う ラーメンいろいろ食べて出直したくなったらここに行こう/インディアン

krayskyライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

このところ記事のラーメン率が上がっている筆者、それには訳があって。前回、蒲田駅西口「サンロード蒲田」にある「やま福」を取り上げた(こちらの記事)。さらに西口を進むと、蓮沼駅近くの「武田流古式カレーライス支那そば インディアン」にたどり着いた。そう、これはある目的地に向かう、旅の途中なのだ…。

雑誌やテレビなどの「蒲田のラーメン特集」では必ずといっていいほど取り上げられる老舗。

ラーメン店でありながら、カレーも名物で知られる。メニューでも「最高級」の「カレーライス」が先頭にある。

卓上にはらっきょうに福神漬。

そんな中、筆者は旅の目的を果たすため「支那そば」を注文。非常にシンプル!

昔ながらの中華そば、雑味のない、クリアなスープ。世の流行り廃りとは、一線を画す姿勢を感じる。

麺と向き合う。中細麺でやや縮れている。麺そのものの、小麦の味を堪能できるラーメン。

チャーシューは、かなりの厚みのものが入っていました。

店名やメニュー名は、そこはかとなく戦後の日本を感じさせるものでありながら、「SNS、ブログ等の支那そば(焼豚そば)とカレーが一緒の写真が撮りたい時はオーダー時にお気軽にお声かけください」という、SNSフレンドリーな記載も。こういうのを、ギャップ萌えと言うのか。歴史があるが古臭くない、というのはなかなか難しいことだ。

さて、冒頭の写真に戻る。インディアン店頭におかれた看板は「菅野製麺所 特製」。「菅野製麺所」(大田区)や「浅草開化楼」(台東区)、「三河屋製麺」(久留米市)。どれもラーメン店で見聞きする機会の多い、東京の有名製麺所だ。

前回の記事に続いて、「菅野製麺所」の麺を使ったラーメン店を訪ねてきた。そしてここからわずか100メートル先に、筆者の旅の目的地がある。年末の旅は、菅野製麺所へ続く!

<店舗情報>
武田流古式カレーライス支那そば インディアン
住所:大田区西蒲田6-26-3 SSビル1階
アクセス:東急池上線蓮沼駅から徒歩2分
インディアン(食べログ

ライター/東京神奈川行ったり来たり(横浜市)

東京生まれ、東京&神奈川&アメリカ大陸育ち。出版社やメーカー勤務を経て、好奇心とともに東奔西走。好きな言葉は「一石二鳥」「三つ子の魂百まで」。文化/日本語/フィクションとノンフィクション/経済的/すこやかな生活。

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