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エアコン付けっぱなしでも電気代が上がらないお家がやっている、無理せず節電できる3つのコツ

ks._.myhome時短家事コーディネーター

こんにちは。時短家事コーディネーターお掃除スペシャリスト講師のAyakaです。

まだまだ猛暑が続きますが、気になるのは今年の電気代!7月の電気代が請求され、近々8月の電気代の明細が届きますが、請求書がくるまでなかなかリアルな数字でどれくらいかかっているのかがわからないのが事実。

みなさんいろいろな節電節約方法でこの夏も乗り切ろうとしていることだと思いますが、今回は、意外なところやモノで電気代を節約するコツをご紹介したいと思います。

冷蔵庫の電気代がかからないコツ

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夏は電気代がかかりますが、その中でもお子様がいるご家庭、そうじゃなくても他の季節よりも電気代がかかるのが冷蔵庫です。

冷蔵庫の節約でよく言われるのが、冷凍庫はキツキツに。冷蔵庫は詰め過ぎないように食料品を収納するのがよいと言われていますよね。他に節約する方法はあるのでしょうか?

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ズバリそれは、

設定温度。

もし冷蔵庫に設定機能があれば、夏はなんとなく強設定にしたくなりますが、冷房などで意外にも部屋の中は涼しく保たれています。また開け閉めを多くしなければ強設定を中設定にするだけで電気代がぐんと下がります。

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開け閉めの回数を減らすために有効なのが、保冷ポット

お子様がいらっしゃるご家庭では麦茶などを催促される機会がぐんと増える夏休み。お子様に言われるたびに、また自分がお茶を飲むたび冷蔵庫を開け閉めするのはとても効率が悪いです。

保冷ポットをダイニングテーブルに用意しておけば、冷蔵庫を開ける回数がぐんと減り、電気代の節約にかなり繋がりますので実践してみてください。

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また、冷蔵庫内の掃除はできるだけ夏は避けてもらいたいですが、逆に掃除をしてほしいところがあります。

それは、冷蔵庫の吸気口周り

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埃がたくさんついていませんか?

エアコンのフィルターなどと同じで、埃が溜まっているとものすごい電気代がかかると言われています。今この記事を読んだ方はぜひすぐに冷蔵庫周りの埃を取り除きましょう。

クールアイテムで電気代を下げるコツ

昨年から爆発的に人気があるネッククーラーと言われるアイテムをご存知ですか?エアコンの節約には限界があり、実践しているけど今以上に節約したい方はこういったクールアイテムを活用すると良いでしょう。

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でも、実際どれくらい冷たいのかが知りたいところです。

ネックリングと言われる人気のものは冷凍庫で冷やし28度以下だと常に冷たい状態を保ってくれると言われています。

お家で冷房の設定温度を調整して節約されている方は、大体28度設定をしている方が多く、このネックリングが常に冷たい状態をキープできるのはなかなか難しいです。お子様だとその冷たさを感じるのは一瞬だと思いますので、ずっと気持ちが良い状態は続かないと思ってください。ただ冷凍庫にまた入れたらすぐに冷たなるのですが、そうすると冷蔵庫の開け閉めの回数が多くなるので本末転倒ですよね。

ネックリングとは別にネッククーラーと言われるアイテムもあるのをご存知ですか?

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これは充電をして使う家電製品なので、充電の電気代は少しかかりますが微々たるものです。

家電のものだと、充電がなくなるまでずっとひんやりした状態が確実に続きます。

高齢の方や、冷房をできるだけ使いたくない方。2、3時間は冷たい状態をずっとキープしたい方には家電製品のものが適してると言えるでしょう。

電気代だけじゃ物足りない!光熱費を下げるコツ

毎月かかるお金は電気代の他に水道代とガス代がありますよね。電気代の節約だけに囚われてしまうと、猛暑で頭も体もやられてしまいます。

毎月かかるお金全体を見て、電気代じゃない部分に着目してみてください。

お風呂の温度の設定は高過ぎませんか?暑いからといって、水をバシャバシャ浴びていませんか?

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実際に使用してみて、光熱費がガクっと下がったものをご紹介すると、まずはシャワーヘッドの切り替え。シャワーヘッドで水道代が3、4割抑えられるものもあります。夏は汗をかくためシャワーを浴びる機会が多い方もいらっしゃると思いますが、その時にガンガンシャワーを浴びればせっかく電気代を節約していても水道代がかかってしまいます。

今後値上がりする光熱費のことを考えて、一層のこと節水できるシャワーヘッドに切り替えるのも一つの手です。

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そして最後に、今すぐにできるものではないですが、水栓をタッチレス水栓、または自動水栓にするとかなりの節水効果があリます。今後お家を建てられる方、リフォームする方はキッチンをタッチレス水栓に、洗面所やトイレの手洗い場を自動水栓にすることもお勧めします。

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我が家は上記の節水方法で、以前住んでいたお家の時よりも水道代が半分になりました。

今後も払い続ける光熱費。例年あがる電気代。

視点を変えれば、意外なところで節約できるコツが他にもあるかもしれませんよ。
皆様のご参考になれたら嬉しいです。

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時短家事コーディネーター

『家族が帰りたくなるようなおうち作り』。6歳と4歳の兄妹ママ。忙しくても隙間時間やほったら家事でお家を綺麗に保つ方法や時短家事で暮らしが楽しくなる方法を発信しています。Instagramでは日々の暮らしを更新中。お掃除整理収納本:書籍【時間もお金もかけないほったら家事】。保有資格 : 整理収納アドバイザー1級、お掃除スペシャリスト1級、ルームスタイリスト1級、時短家事コーディネーターexpert。多数書籍やメディアに出演歴あり。

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