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姫路の「ひょう」被害で雨樋が破損!車のボンネットも凸凹に・・はじめての「ひょう被害」レポート!

栗栖成之防災士×探偵ライター
photo AC

昨夜、姫路市を襲った大雨と「ひょう」にて、はじめて被害に遭ってしまいました。

ニュースでもあちらこちらで被害があったと報じられていますが、我が家もはじめて「ひょう」による被害を目の当たりにして驚いています。

今回はそんな、はじめての「ひょう被害」のレポートをお伝えします。

「ひょう」は、大雨と一緒に降ってきた!

筆者撮影
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筆者撮影
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昨夜(4月16日)の夜に、スマホに大雨予報のプッシュ通知が表示され「ああ、天気予報のとおりだな・・」と軽く考えながら仕事をしていました。その前から雷でピカピカと外が光っていたので、停電してもいいように頻繁にバックアップをとりつつ仕事を継続していると・・

やがて雨が窓を打つ音がしてきたのですが、いつもよりも音が大きく「なんだかおかしいぞ!」と思っていると、段々と音が大きくなっていきます。もしかして「ひょう」なのか?と窓から外を除くと、道路が白く「ひょう」が積もっていました。

昼間は暑くて「そろそろ扇風機を出そうかなぁ」と考えていたほどなのに、いきなり「ひょう」ってビックリです!

窓が割れないか心配になるほど

雨や風も酷く、窓に「ひょう」がガンガンと打ち付けて「窓ガラスが割れたらどうしよう・・」と心配になるほど。しかも我が家の駐車場には屋根がないため、車に「ひょう」が当たり放題です。

今さら車を見にいってもどうすることもできないため、そのまま見守るしかありませんでした。「ひょう」が収まって見に行っても、夜なのでよく分かりません。

寝る前に再度の大雨でなんだか音がおかしい!雨樋から大量の雨水が流れている

筆者撮影
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寝る前に再度大雨が降ったのですが、なんだかまた雨の音がおかしい!

今度は「ひょう」ではないみたいなので、そっと窓を開けて確認すると雨樋から大量の雨水が流れ落ちていて「まさか、ひょうでやられたのか?」と。しかし、どうすることもできないのでそのまま就寝するしかありませんでした。

一夜明けて確認すると、雨樋が破損し車のボンネットは凸凹に!

筆者撮影
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一夜明けて確認すると雨樋は数カ所破損し、車のボンネットは「ひょう」が当たったところが凹んで凸凹になっていました。「ひょうって怖いんだ!」とはじめての体験に唖然とするばかり。恐らく同じような被害に遭われた方は、多いのではないでしょうか。

雨樋の損傷も数カ所にわたる

筆者撮影
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筆者撮影
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筆者撮影
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車は別として雨樋は火災保険が使えるかも。でもまだ「ひょう」が降るらしい

tenki.jp
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車は別として「ひょう」による雨樋の破損は自然災害なので、火災保険が使えるはず。しかし、天気予報を確認するとまだ「ひょう」や落雷の可能性があるようなのでしばらく様子を見て、完全に落ち着いたら住宅全体の被害を確認して保険会社に連絡したいと考えています。

「ひょう」による住宅被害に遭われたみなさんも、修繕は火災保険が使える可能性が高いのでぜひ保険会社に相談してみてはいかがでしょう。

防災士×探偵ライター

これまで、洪水・土砂災害・地震・津波・高潮など、あらゆるハザードマップを作成。2017年に防災士とひょうご防災リーダーの資格を取得。2014年からWEBライターとして活躍し、現在では経験と資格を活かしてさまざまなメディアに多ジャンルにて記事を投稿中!フリーでの執筆活動をメインにしつつ、探偵として地域の困りごとも解決している。

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