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ドリップコーヒーにも、エスプレッソにも!話題の小型スケールを使ってみた

栗田有眞 / ORIFFEEコーヒーライフクリエイター

一見地味なコーヒースケールは、ドリップするときに一番重要だったり。

重さだけでなく、時間も同時にはかれる秤のことを「コーヒースケール」と呼びます。なぜこれが重要なのか。それは、ドリップするときに "何秒で何gのお湯を注いで" を意識して同じ味を再現し続けることが大切だからです。

これまではドリップだけに使える大きめのスケールを使っていたのですが、TIMEMORE の『Nano』という小型スケールは、ドリップにもエスプレッソにも使えるとか。この記事では使ってみた感想をお話ししていきます!

TIMEMORE の小型コーヒースケール『Nano』

こちらが今回紹介したい TIMEMORE (タイムモア) の小型コーヒースケール『Nano』。若干手のひらサイズの筐体は、見た目の割にはずっしり目。右側面のボタンを長押しすると電源がONに。左のボタンを押すとタイマーがスタートします

いつものようにコーヒーサーバーを置いてみるとこんな感じ。ギリギリのように見えるかもしれないが、案外しっくりした印象を受けました。側面にあるボタンは慣れるまで時間がかかりそうですが、表示速度も早いし、使い勝手は良いです。

3つの抽出モードが搭載

モードには以下の3つが搭載されています。

  1. レギュラーモード
  2. オートモード
  3. エスプレッソモード

レギュラーモードは手動でタイマーボタンを押してドリップを開始するもの。オートはお湯を注ぎ始めると重さを自動で感知してタイマーが自動でスタートします。

そしてエスプレッソモードにすると「ESP」と表示され、カップを置くとオートモードと同じ状態になります。エスプレッソが落ちてきたのを感知すると自動でタイマーがスタート!

エスプレッソモードが少し使いづらい場面も

エスプレッソが落ちてくると自動でタイマーがスタートするはずですが、少しずつ落ちると重さを感知しにくく、タイマーがスタートしてくれません。なるべく勢いよく落とさないといけないようです。

その点を除くと、エスプレッソにも使えるのはやはり便利ですね、エスプレッソもドリップコーヒー同様、抽出時間が大切なドリンク。スマホのタイマーを使う必要がなくてとても便利でした。

まとめ

今回は TIMEMROE の小型コーヒースケールを紹介してみました。「エスプレッソにもドリップにも使える」のが本当に便利で、これひとつあれば、を叶えてくれる素晴らしいスケールでした。

今年のGWの帰省にも携帯したのですが、スーツケースに入れても嵩張らないし、重さも全く変わりませんでした。コンパクトってやっぱり正義。お盆の帰省や旅行先でも丁寧にドリップしたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

▼今回紹介した商品

TIMEMORE NANO スケール - Yahoo! ショッピング

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コーヒーライフクリエイター

月間5万人のコーヒー好きが読むレビューメディア『ORIFFEE (オリフィー)』を運営。普段はフリーフォトグラファー&ライター (https://yumakurita.jp/) として活動しています。coffee | lifestyle | interior | 毎日が楽しくなるコーヒーライフをお届け。

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