セリアで購入できる、ウィリアム・モリス「デザインシートシール」を、使いやすくする方法をご紹介します。

「モダンデザインの父」と呼ばれる、19世紀イギリスのデザイナー「ウィリアム・モリス」。長年にわたり愛されているデザインを、目にされたことがある方も多いのではないでしょうか。

そんなウィリアム・モリスのグッズ第2弾が今、セリアで110円で購入できます。第1弾は2021年11月頃に発売され、完売続出の大人気商品となりました。(第2弾も完売商品が相次ぎましたが、現在は再入荷されている商品もあります。11月上旬の現時点では、店頭の在庫が豊富になってきたな…という印象です。)

それでは早速「デザインシートシール」の柄の雰囲気や、JANコード、シートを使いやすくする方法をお届けします。

デザインシートシール

折り紙とほぼ同じサイズで、3柄×3枚入り。1枚がまるっとシールになっているので、好きな形に切ってアレンジができます。

「Daisy」デイジー

1864年。イギリスの大英図書館にある、中世の彩飾写本の挿絵から、モリスが研究し、デザインしたもの。草の茂みを背景に、デイジーとラナンキュラスが描かれています。

「Fruit」フルーツ

1864年。たわわに実った柑橘や柘榴の果実が、右斜め方向に流れるように配置され、隣接する葉が絡み合う複雑なデザイン。

※フルーツ・デイジーは、1862年に初めてデザインした壁紙の3点の中の2つで、1864年に本格的に制作されるようになった。もう1つは「トレリス」。

「Cray」クレイ

1884年。「クレイ」とは、かつてモリス一家が暮らしていた、レッドハウスの周辺を流れる川の名前。大きな花の背景に散りばめられた小花によって、奥行きのある流れるようなデザインに。刻々と変化する川の流れのような、美しいパターンデザイン。

※レッドハウスとは、その名のとおり赤いレンガの建物で、モリスが新婚生活を送るために建てた自邸。その外観や内装の美しさから、「世界で最も美しい家」と呼ばれた。

デザインシートシールを使いやすくする

デザインシートシールを1枚、カッティングマットの上に用意して…

カッティングマットのマス目に合わせて、定規などを配置。今回は150mmのシートをタテに50mmずつ、3枚にカッターでカットしていきます。

1枚をカット出来たら、定規を横にずらし50mmで配置してカットします。

3枚おろしができました。

今度はその中の1枚を、カットしやすい向きに変えて、50mmで定規を配置しカットします。

1枚カットできたら、50mmにずらしてカット。

残りの2枚も同じようにカットすると…9枚のシールができます。

あらかじめカットしておくと、使いたいときにすぐに使えて便利！

カットしたシールは袋などに入れて保管しておくと、ホコリなどに襲われません。

こちらはウィリアム・モリスではないのですが…

マスキングテープ素材でできているシートで、同じようにカットして保管しています。

袋に保管しておくと、綺麗な状態を保てます。

お手紙に封をしたり、メモを貼りつける際に使用

まっさらな封筒に貼るだけで、ステキになります。

お暇な時間にカットしておくと、なにかと便利！是非お試しください(^^)/

他にもセリアのウィリアム・モリス記事を公開しています。よろしければそちらもご覧ください。※全て私の記事ページにとびます。

1. ウィリアム・モリス　マスキングテープの使い方
2. ウィリアム・モリス　デザインペーパーの使い方
3. ウィリアム・モリス　コラージュペーパーの使い方

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