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【原宿】気分は海外。隠れ家ブティックホテルでランチタイムにプチバカンス

Luna Subitowriter editor(東京都渋谷区)

原宿キャットストリートの奥にある「穏田神社」のすぐ側に、凛と佇むブティックホテル「TRUNK (HOTEL) 」。穏田神社を参拝した帰り、原宿とは思えないほど静かなこの隠れ家ホテルでランチをいただくことに。海外旅行に行けない時は、せめて日常を忘れさせてくれるような素敵なホテルで ランチタイムだけのプチバカンスを愉しんでみようかなぁと。

エントランスにケヤキの大木がそびえるホテルは緑がいっぱい。世界のホテル業界に影響を与えた米国の「エースホテル」に着想を得ているそうですが、建物を包み込むような緑は、スリランカにあるジェフリー・バワ設計の有名な「ヘリタンス カンダラマ」をちょっと彷彿させます。

ホテルのエントランスを抜けると心地よいラウンジが。奥にはお洒落なバーも。格式ばった敷居の高さはなく、ほっとひと息つくのにぴったりのサードプレイスです。

ランチをいただくのはエントランスの左にあるTRUNK (KITCHEN)。朝食やディナーも楽しめるオールデイダイニングです。

お店のエントランスで検温後、ホスピタリティ溢れるスタッフに案内されたのは、中庭を見晴らす開放的なテラス席。外国人のゲスト率が高く、海外のホテルにいるような気分に。

シャビー感のあるシックなインテリアも欧米のカフェのような雰囲気。テーブル間もゆったり。密にならない配慮がなされています。

ランチメニューはハンバーグステーキや国産サーモンスチームローストなどのメインディッシュとサラダ、パンorコーヒー。他にもバーガーやヴェジタブルメニュー、コースメニューも。私がオーダーしたのは、ランチメニューの「豚肩ロースの直火焼き セルバチコとモッツァレラ」(1630円税込)。都心のホテルランチとしては比較的リーズナブルですね。

香ばしいポークに、ゴマに似た香りがするシャキシャキのセルバチコと味の濃いトマト、そこにおモチみたいによく伸びるモッツァレラがとろ~んとからみついて、大変満足度の高いメインディッシュでした
香ばしいポークに、ゴマに似た香りがするシャキシャキのセルバチコと味の濃いトマト、そこにおモチみたいによく伸びるモッツァレラがとろ~んとからみついて、大変満足度の高いメインディッシュでした

おうち時間が長いと、ときどき気晴らしがしたくなりますよね。そんなときは、ランチタイムに一寸トリップしましょう。自由に旅に行けない時こそ、海外気分に浸れるこうした隠れ家ホテルでのんびりランチタイムを過ごし、しばし脳内プチバカンスを愉しんでみるのもいいのでは? 

*飲食中は会話を控え、マスクエチケットを守りましょう
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TRUNK (KITCHEN)– トランクキッチン
住所 : 東京都渋谷区神宮前 5丁目31番
TRUNK (HOTEL) 1F
TEL : 03-5766-3202(電話予約OK)
URL : https://trunk-hotel.com/kitchen/
※コロナ禍での会食時の基本マナーは大切に。

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writer editor(東京都渋谷区)

奥渋在住20余年。旅、アート、インテリア、ウエルネス、映画、猫など多様なメディアに携わる文筆家。

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