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【京都市東山区】「五条若宮陶器祭」で賑わう五条坂でいただく自家製麺のすだちひやかけうどん&かしわ天

まーち京都コーディネーター/ライター(京都市)

京都コーディネーターのまーちです。
先日、仕事で京阪「清水五条駅」周辺へ。この日も非常に暑い日だったのですが、五条大橋から鴨川を見るとこの晴天!鴨川沿いには納涼床も出ていて、夏を感じますね。

連日35度超えで、日中に外出すると、ランチにはさっぱりいただける麺類を食べたくなり、五条坂にある「うどん讃式(さんしき)」へ伺いました。

こちらのお店は、京阪「清水五条駅」から五条坂を東に3分ほど歩いたところにあります。店内はテーブル席のみで、おひとり様でも入りやすい明るい雰囲気。
何度かランチタイムに伺っていますが、五条坂沿いで、清水寺の近くということもあり、観光客や海外のお客様も多くいらっしゃっています。

讃式のメニューは、讃式自慢のおだしがかかった「かけうどん」、のどこしを味わう「冷たいうどん」、小麦を味わう「ぶっかけ」、おだしの効いた「カレーうどん」などがラインナップ。観光地にありながらおうどんメニューのほとんどは1,000円以下なので、地元客も普段使いしやすいお店。かやくご飯、かしわ天やちくわ天も注文可能です。

今回は、以前から気になっていた夏季限定メニューの「すだちひやかけ・かしわ天付きセット」(税込1,000円)をオーダーしました。お店の混み具合によって5〜10分ほど待ちますが、毎回、茹でたてのおうどんを提供されています。

こちらが「すだちひやかけ」です!
冷たいお出汁の中に、すだちの薄切りがたくさん入っていて、見た目も清涼感があります。以前、自宅ですだちを薄切りし、すだちうどんを作ったことがあるのですが、このように綺麗な薄切りにはならず・・・でした。プロの技ですね。

おうどんをいただくと一緒にすだちの香りもして、暑い夏にはぴったり。

「うどん讃式」のおうどんは自家製麺。最初は讃式という店名から「コシの強い讃岐うどんなのかな?」と思っていましたが、いただいてみると、太すぎず、柔らかさの中にコシも感じる美味しいおうどんです。

そして、セットのかしわ天は、別添えで5つほどお皿にのって提供されます。こちらのかしわ天はムネ肉を使用しており、サクサク!女性やご年配の方もあっさりいただけますよ。かしわ天のお皿には梅肉もついているので、ちょっと味変しつつ、おうどんと一緒に楽しむことができます。

なお、以前伺った際にいただいたおうどんも合わせてご紹介します。
この日は「ぶっかけうどん」のメニューから、かしわ天・肉ぶっかけうどん(税込880円)をオーダー。かしわ天と少し甘めに炊いたお肉が入っていて、大根おろし、ゴマ、海苔などの薬味、ぶっかけのお出汁がかかっています。ぶっかけうどんも夏にはぴったりですね。

「うどん讃式」はメニュー豊富で、お得なランチセットもあるので、普段使いにぴったりのおうどん屋さんです。また近々温かいおうどんやカレーうどんもいただいてみたいなと思っています。

なお、毎年、五条坂にて”夏の風物詩”として行われていた「陶器まつり」はコロナを経て、2023年からは少し規模を小さくし「五条若宮陶器祭」として、若宮八幡宮を含めた五条坂周辺で行われています。
「五条若宮陶器祭」は8月10日(木)まで開催されているので、陶器祭の前後に「うどん讃式」さんでおうどんをいただくのもオススメですよ。ぜひ五条坂エリアの散策と合わせてお楽しみください。

うどん讃式(さんしき)
住所:京都市東山区五条橋東二丁目9-4
TEL:075-531-7775
営業時間:11:00-14:30/17:00-19:30
月曜日はランチタイム11:00-14:30のみ営業
定休日:火曜日
※支払いは現金のみ

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京都コーディネーター/ライター(京都市)

京都生まれ京都育ち。2014年より京都観光サイト運営を担当し、京都情報の発信を始めました。10年の東京生活を経て京都へUターン。現在は京都暮らしを満喫しつつ、「京都コーディネーター」として京都観光アドバイス、京都暮らしの始め方、京都新規出店アドバイスなどを行なっています。京都ならではのスポット、グルメ、伝統工芸、アート、自然など、京都の街の魅力を発信していきます。

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