日本の農家を応援したい！　そんな思いから、国産玄米粉を使ってたこ焼き・お好み焼きを作っているお店が寝屋川市にあります。

それは「粉もの揚げもの　一（いち）」。アルプラザ香里園からも近い、音羽町にお店はあります。

日本の農家を応援したいという気持ちとともに、健康志向の人にもおいしく食べてほしいという思いのもと、たこ焼き・お好み焼きに使われているのは、小麦粉ではなく「玄米粉」。また、油も米油を使っています。

ふんわりとしたやさしい風味をそのまま楽しめるよう、タレ無しでの提供も。今回、手前の3個をタレ無しでいただきました。

中身はとろとろ。生地もふわふわ系なので、全体的にやさしい口当たりです。タレがなくても旨みはあり、ちゃんとおいしいんです。　焼き色が淡いのも米粉ならではの特徴で新鮮ですね。

こちらの手前3個は、ポン酢味のたこ焼き。お米が原料だからか、ポン酢ととてもよく合います。

せっかくなので「たこ吸い」も頼んでみました。香りのいい出汁に浸った玄米たこ焼きは、さながら良質な和食メニュー。食べすすめていくうち、ほろっと崩れた生地にまた出汁が絡みます。

たこ焼きとたこ吸いの両方をいただきましたが、満腹になるものの身体が重たくならず、お米のご飯を食べたような充足感でした。

天かすやソースなどには小麦を含んでいるそうなのでアレルギーの方は注意が必要ですが、ダイエット中の方にもやさしい「粉もの」なのではないでしょうか？

「粉もの揚げもの　一（いち）」には、このほかにも「揚げたこ焼き」や、一品料理、アルコールなど、多種多様なメニューが用意されていました。実際に、たこ焼きに限らず昼飲みされていたお客さんもいらっしゃいましたよ。

「一（いち）」があるのはアルプラザ香里園に向かうバス通り。このまま真っ直ぐ行くと、寝屋川生野病院やアルプラザ香里園方面です。

反対側へ向くとドラッグストア「コスモス」があります。

店内飲食はもちろんテイクアウトもOKなので、重たくない「粉もの」が食べたくなったら気軽に訪れてみてくださいね。