寝屋川市大利町のチューリップが、2024年もきれいに咲き誇っています。これらの花壇は大利町自治会により手入れされたもので、2023年には「第12回みどりのまちづくり賞」で大阪府知事からも表彰されました。

• ランドスケープデザイン部門（まちが美しくなるみどりづくり）
• ランドスケープマネジメント部門（まちが笑顔になるみどりづくり）

「第12回みどりのまちづくり賞」には上の2部門があり、合計32点の応募から各部門1点ずつが大阪府知事賞に選ばれました。大利町自治会は「ランドスケープマネジメント部門（まちが笑顔になるみどりづくり）」で府知事賞を受賞しています。

今回は、2024年4月6日〜7日にかけて撮影した大利町のチューリップの様子をお届けしていきます。

「ふれあいの散歩道」に咲くチューリップ

パチンコダイアナ駐車場前にある「ふれあいの散歩道」沿いの花壇では、色ごとに植えられたチューリップが圧巻です。足を止めて写真を撮る人もいるなど、道ゆく人を笑顔にしていました。

時期もちょうど見ごろ。みずみずしい姿で出迎えてくれています。

よく見ると、紫のチューリップも少しだけありました。

ほかのチューリップよりも背丈が低く、このような感じでひっそりと咲いていましたよ。

これらのチューリップは、昨年11月に植えられたもののようで、球根植え付け会の様子も展示されています。自治会員さんや地域の子どもたち、寝屋川市長である広瀬けいすけ氏も植え付けに参加している姿がありました。

大利公園内で咲くチューリップ

すぐそばの大利公園の敷地内でも、色とりどりのチューリップが咲き誇っています。

ピンク色のチューリップが多いエリアも。春にしか見られないかわいい光景ですよね。

白いマーガレットが群生していることもあり、全体が明るい空間になっています。

「第12回みどりのまちづくり賞」で大阪府知事賞を受賞したことを知らせる看板がありました。

大利公園の顔ぶれ豊かな植物たち

また、大利公園ではチューリップ以外にも顔ぶれ豊かな植物にお目にかかれますよ。

この季節ならではの菜の花や、

桜もちょうど見ごろを迎えていました。

春に散歩したくなる大利町

たくさんの地域の人の手によって植え付けられ、手入れされたチューリップ花壇が、また多くの人を笑顔にしています。大利町周辺は寝屋川市駅からのアクセスがよく、のんびり歩いても10分程度で気軽に訪れることができる場所です。季節を感じたくなったら、散歩に訪れてみてはいかがでしょうか？