Yahoo!ニュース

バッテリー内蔵でコードレスの屋外見守りカメラ

マクリンガジェットブロガー

これまでなかなか内蔵バッテリー型の屋外カメラがなかったのですが、TP-Linkがついに「Tapo C420S2」を出しました。

<ご提供品>

本記事はTP-Link様から商品を提供いただき作成しています。

取り外しできる充電式バッテリーを内蔵し、コンセントいらずで屋外に置いてWi-Fiとつなぐだけで、見守りカメラとして使えるすぐれもの。

2K QHD対応の鮮明な映像をスマホから手軽に確認でき、夜でもしっかり監視できるナイトビジョンを搭載しています。

弊社撮影スタジオのベランダ2箇所にカメラを設置し、Tapo C420S2の画質をチェックしてみました。

結論からいうと、さすがフルHDの約1.7倍だけあって2K QHDはかなりの高画質。

ナイトビジョンも搭載し、夜でも深夜でも余裕で視認できます。

Tapo C420S2は「スマートAI検知&通知」を搭載し、安全面にも配慮されています。

人や物体の動きが見られた際は、こんな感じでスマホアプリの通知が届くようになっています。

僕が不審者役に扮し、どの程度で検知するのか確認してみました。

検知精度はちょうどいいくらいで、僕の姿を完全に認めた段階で検知&通知機能が働くようになっていました。

起動感度も調整でき、もう少し感度を上げたい場合は数値を上げることで可能です。

さらに、通知だけでなく「サウンド&アラート」も設定でき、対象に対して警告したい場面で重宝します。

実際に起動したところ、なかなかの警告感が出ており、緊急時は実用性がありそうだという印象を受けました。

Tapo C420S2の微妙な点をあげるなら通話機能の音質です。

通話機能がついていること自体はありがたいものの、周りの環境音によってはかき消されてしまうので、使いどころがやや限られると感じました。

Tapo C420S2は「コードレスの屋外カメラが欲しい人」におすすめです。

コンセントいらずで気軽に設定できるにもかかわらず、2K QHDの高画質にすぐれたAI検知&通知をそなえ、セキュリティカメラとして実用に耐えうる高性能ぶりを発揮します。

スマホアプリの使い勝手も申し分なく、アカウントを共有すれば、複数人による運用も可能です。

ただし、通話機能が微妙なのとカメラが遠隔で動かせない点は、数少ない弱点だと感じました。

ガジェットブロガー

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。ガジェット・家電をレビューする『マクリン』を中心に、さまざまなメディアを運営しています。

マクリンの最近の記事