【京都市伏見区】美味しいランチを食べに行く理由が「おもしろい店主に会えるから」でも良いのかも!
京阪・墨染駅から“徒歩1分11秒”(店主調べ)で行ける、「Cali’s Bar(カーリーズバル)」をご紹介します。
「Bar(バル)」とは、海外では、日中はカフェやランチを食べるレストラン、夜は居酒屋のように使われ、地域のコミュニケーションの場としての役割も担っている場所のことだそう。
「Cali’s Bar」はまさしくそんなお店です。
お店に足を運べば、きっと「墨染にこんなおもしろい場所があったのか!」という衝撃を受けるはず。
お店の外観
墨染の交差点(墨染通りと大和街道の交差点)から80メートルほど北に「チャコルマート墨染」があります。
その北側の路地を東へ曲がり、10メートルほど歩けば、お店に到着。
路地の少し奥まったところにあるので、“隠れ家”や“秘密基地”といった表現がピッタリなのかも知れません。
白く塗られた壁に、エメラルドグリーンの扉がおしゃれな印象を与えますが、よーーーく見ると店頭には野菜や果物が並んでいるのがわかるかと思います。
ここは一体、なんのお店なのでしょうか。期待と不安…いえ、やや不安寄りの感情が入り混じります。
店内のようす
店内に一歩足を踏み入れると、一瞬で不安は吹き飛び、むしろ住み慣れた自宅に帰って来たかのような安心感があります。
ですが、店内を見渡すと、どこかふつうのお店とは違う雰囲気…
お店の奥にはダーツのボードが置かれていたり。
ソファにはクマのぬいぐるみがちょこんと座っていたり。
カードゲームやボードゲームもいろんな種類が用意されています。
店主のカーリーさんに聞くと、ぬいぐるみやカードゲームなどはお客さんが持って来てそのまま置いて帰られたものも多く、その数はどんどん増えているそうです。
なんだかよくわからないけど、お客さんに愛されているお店なのは伝わって来ますよね。
おすすめのメニュー
ランチタイム(12:00〜15:00)もしっかり食べられるメニューを提供されています。
主なメニューはこちら。全品にサラダとスープが付いています。(サラダはドリンクに変更可能)
- オムライス
- カレーライス
- タコライス
- 焼肉丼
夜は“バル”として営業されており、お酒だけではなく、料理のメニューも豊富。見ているだけでも楽しくなる不思議なメニューブックです。
タコライス
この日はランチのメニューから「タコライス」を注文。トレイで運ばれて来たセットを見ると、思った以上にボリュームがありました。
こんもりと盛り付けられた挽き肉に引けを取らない目玉焼きの存在感。
大きめカットのトマトもトッピングされ、彩り豊かな仕上がりです。
挽き肉とニンニクチップが香ばしく、しっかりとした濃いめの味付けで、食べ出したら止まらなくなるほどの美味しさ。
タコライスもお酒にも合いそうですが、夜の“バル”のメニューも食べてみたくなりました。
小鉢も付いており、ボリュームはもちろん、野菜もバランス良く食べられる印象です。
「カーリーに会いに行く!」がランチの目的でも良いと思えるはず
たしかに、ランチのタコライスは美味しくいただきました。「また食べたいな」と思ったのも事実。
ですが、それ以上にインパクトがあったのが、店主であるカーリーさんの人柄の良さです。
いかにもおもしろそうな風貌のカーリーさんですが、社会や地域の人びととのつながりを大切に思い、子どもたちの未来を描く壮大なストーリーをお持ちです。
「そうや、今日はカーリーに会いに行こ」そんな理由で足を運ぶのも良いと思えるお店です。