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【京都市伏見区】ラーメン?つけ麺?実はこう見えてモチモチ食感の「焼きそば」なんです!

松田洋平ライター(京都市)

2020年11月に墨染にオープンした、お好み焼き・鉄板居酒屋「ほころび」をご紹介します。

名物料理は、深めの器に入った焼きそば。注文をすると厨房にある鉄板の上で、ジュウジュウ、カシャンカシャンと調理されている軽快な音が聞こえ、熱々の焼きそばが湯気を上げながら運ばれて来ます。

京阪・墨染駅からも近く、ラストオーダーが23:00と遅めなのもうれしい。

お店の外観

京阪・墨染駅から墨染通りを西へ歩き、信号のある交差点からさらに50メートルほど西へ進むとお店に到着します。

写真ではお店の名前が入ったタペストリーが暗めですが、墨染通りに面しているので、場所はすぐにわかると思います。

「ほころび」の外観
「ほころび」の外観

木製のドアは高級感がある反面、お店の中の雰囲気がわからず、少し不安になるかも知れません。

それでは、店内のようすも見てみましょう。

店内のようす

木製のドアを開け、店内に入ります。

1Fは厨房のまわりにL字型のカウンター席が設けられ、テーブル席もあります。赤いテーブルが印象的で、食欲が刺激されます。

「ほころび」の店内のようす
「ほころび」の店内のようす

2Fは座敷になっており、最大で約20名にも対応しているそうです。

おすすめのメニュー

お好み焼きや焼きそば、鉄板焼きが中心のメニュー構成です。

一品料理のメニューも揃っており、お酒が進みそう。

「ほころび」のメニュー
「ほころび」のメニュー

ソース焼きそば

このお店の名物、ソース焼きそばはぜひとも注文してほしい一品です。

麺は、細麺と太麺の2種類から選べます。ラーメンの場合は麺を選べるお店はよくありますが、焼きそばの麺を選ぶのはめずらしいですよね。おすすめは、太麺だそう。

注文すると、厨房にある鉄板で調理がはじまります。

奥の方から聞こえて来る、そばがジュウジュウと焼ける音。具材を混ぜ合わせる時のヘラのカシャンカシャンという金属音もリズミカル。

しばらくすると、できたてで湯気の上がるソース焼きそばが運ばれて来ました。

ソース焼きそば
ソース焼きそば

焼きそばといえば、お皿に盛られているのが一般的。ですが、こちらでは深めの器に入れられています。

まるでラーメンやつけ麺のような印象ですね。

深めの器に入れられている
深めの器に入れられている

麺は、生麺を茹でているそうで、モチモチの食感。これが美味しい!

モチモチ食感の太麺
モチモチ食感の太麺

器の底から麺を持ち上げるようにして、ソースをからませます。まぜそばのようなイメージ。

ソースをからませる
ソースをからませる

ソース焼きそばは、見た目以上に器が深く、ボリュームがあり、食べ応えも十分でした。

お好み焼き(豚玉)

お好み焼きは、豚玉、シーフード玉、ミックス玉の3種類。今回は豚玉を注文しました。

お好み焼き(豚玉)
お好み焼き(豚玉)

ふわふわ食感の生地がたっぷりとかけられたソースを吸収し、こちらも美味。

ふわふわ食感のお好み焼き
ふわふわ食感のお好み焼き

希望があれば、激辛ソースも用意してもらえます。途中で味変するのもおすすめ。

激辛ソース
激辛ソース

鉄板焼きや居酒屋メニューも豊富!

名物のソース焼きそばはボリュームがあり、この一品で満腹にさせてしまうほど。

ですが、鉄板焼きや居酒屋メニューも豊富で、アットホームな雰囲気の中、ゆっくりとお酒を楽しむのも良さそうです。

お店の情報

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ほころび
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住所   |京都市伏見区深草大島屋敷町33-2
電話番号 |075-644-6263
営業時間 |16:00〜23:30(L.O. 23:00)
定休日  |日曜日
SNS   |Instagram

ライター(京都市)

人気の観光地として国内外から多くの人が訪れる京都。長く暮らしていても、意外と見過ごしている魅力がたくさんあります。身近にある歴史的なスポットや京都ならではのグルメ情報をお届けします。

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