【京都市伏見区】芸術的な盛り付けにウットリ!北海道から届く新鮮な食材がたーーーっぷりの海鮮丼
伏見桃山にある北海道料理の居酒屋「hokkaido 高田家」をご紹介します。
北海道出身の店主がつくる海鮮丼は、函館から直送される新鮮な海の幸を使った至極の一品。ウットリと見入ってしまうほどの盛り付けが芸術的で、食欲を何倍にも増幅させます。
オープン前から行列のできる人気店で、注文してから料理ができるまで30分以上かかることも。それでも待つだけの価値が十分にあるお店です。
お店の外観
京阪・伏見桃山駅から大手筋商店街を西へ300メートルほど歩き、南部町通りを北へ。伏見区役所の手前(南側)にお店があります。(2021年5月まで「らーめん 玄屋」が営業されていた場所です)
緑色の壁いっぱいに描かれた北海道を連想させるかわいいイラストの数々は、ほっこりとしたお店の雰囲気が現れているよう。
店内のようす
店内へは靴を脱いで上がります。木のぬくもりを感じる内装はまるでコテージのような印象。
掘りごたつタイプのテーブル席とカウンター席があり、どちらの席も居心地が良く、落ち着いて食事を楽しめます。
店内には北海道の民芸品が飾られていたり、北海道の情報誌が並べられていたり、お店の至るところから北海道を感じられます。
おすすめのメニュー
ランチタイムは、北海道から直送される新鮮な食材を使った丼や定食メニューが提供されています。
「痛風丼」と「海鮮丼」は“二大丼”として紹介されているだけあってどちらもインパクトがありますね。
「鶏ざんぎ定食」や「スープカレー」も北海道ならではのメニュー。
何度でも訪れたくなる、豊富なラインナップが魅力的です。
高田家セット(「海鮮丼」と「カニクリームコロッケ」のセット)
「高田家セット」を注文しました。
看板メニューの「海鮮丼」と人気の「カニクリームコロッケ」がセットになったお得なメニューです。
ランチタイムはお店に訪れるタイミングによっては、注文してから料理が運ばれて来るまで30分以上かかることもあります。
ですが、北海道の大地のごとく、おおらかな気持ちで待ちましょう。そうすれば、こんなにも感動的な料理が届きます!
ご覧ください、この盛り付け。もはや、芸術です。食べるのがもったいない…
海鮮丼に使われる食材はその日の入荷によって異なるそう。この日はサクラマス、ホタテ、マグロのたたき、牡蠣、塩水ウニ、イクラなどが盛り付けられていました。
ちなみに、こちらは別の日に注文した海鮮丼です。たしかに内容は異なりますが、盛り付けはいつも美しい。
この大きな牡蠣だけでも十分なのに、ウニとイクラがトッピングされているという贅沢さ。
このウニは海水と同程度の塩水につけて出荷される「塩水ウニ」といわれるもので、ウニ本来の味を楽しめるそうです。実際に食べてみると、ほんのりとした甘みがあり、はじめて本物のウニを食べた気分になりました。
カニクリームコロッケも人気の一品。トマトソースがかけられています。
おはしからプルプル感が伝わって来るほど、クリーミーでやわらか。カニの旨味が詰まった、濃厚なホワイトクリームがクセになります。
+350円で、カニ味噌とほぐし身の量が3倍になった「プレミアムカニクリームコロッケ」に変更できるそうです。次回は変更してみたいですね。
丁寧な接客があたたかく、うれしい
北海道から直送される新鮮な食材でつくられる料理が美味しいのはもちろん、丁寧な接客も特筆すべきポイントです。
人気店だけにどうしても行列になることが多いですが、待ち時間を丁寧に説明されているのが印象的。店名の「高田家」は「たかだ“や”」と読みますが、「高田さん家」に遊びに来ているようなあたたかな雰囲気に包まれたお店です。
店主のお人柄が伝わって来る Instagram も、ぜひチェックしてみてください。
お店の情報
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hokkaido 高田家
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住所 |京都市伏見区東組町698 パークテラス桃山1F
電話番号 |075-611-2229
営業時間 |ランチ 11:30~14:00(L.O. 13:30)
ディナー 17:00~22:00(L.O. 21:00)
定休日 |火曜日
HP |hokkaido 高田家
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