【京都市伏見区】濃厚で上質な宇治抹茶のかき氷を堪能できる、伏見桃山の“お茶の専門店”
伏見桃山の大手筋商店街にある「茶寮 油長(さりょう あぶらちょう)」をご紹介します。
お茶や茶道具、さらには茶室のある生活までを提案する、まさに“お茶のスペシャリスト”と言える「油長 茶舗(あぶらちょう ちゃほ)」の奥にある喫茶スペース。
濃厚な宇治抹茶を使ったシロップがたっぷりとかけられたかき氷は、“お茶の専門店”ならではの上質な味わいです。
お店の外観
京阪・伏見桃山駅から大手筋商店街を西へおよそ300メートルほど歩くと、左側に「茶」と緑の文字で書かれた看板が見えて来ます。
建物に書かれているのは「油長 茶舗」という文字ですが、お店の奥に、喫茶スペース「茶寮 があります。
店頭には抹茶のソフトクリームのオブジェや、「氷」と書かれたのれんが掲げられているので、お店の場所はすぐにわかるでしょう。
店内のようす
「油長 茶舗」では、ふだん使いのお茶や贈答品、茶道具など、お茶に関するさまざまな商品が販売されています。
喫茶スペースはお店の一番奥。中央に配置された、真っ赤な和傘が目立っています。
おすすめのメニュー
「京風ぜんざい」や「特製あんみつ」「抹茶パフェ」など甘味のメニューが充実しています。
ですが、夏と言えば、やっぱりかき氷ですね。
かき氷のメニューは、宇治抹茶のシロップをベースに、6種類のバリエーション。
宇治金時
目移りしながらも、最終的に「宇治金時」を注文しました。
宇治抹茶のシロップがたっぷりとかけられたかき氷は、まるで新緑の山のような美しいフォルムをしています。
“ふもと”のあずきと3つの白玉も存在感がありますね。
かき氷の山にスプーンを入れると、ふわふわとしているのが伝わって来ました。抹茶シロップによって、きめ細やかな氷の造形が浮かび上がっています。
口の中に運ぶと、ふわふわの氷の食感とともに、濃厚な宇治抹茶の風味が広がります。上質な味わい。
この濃いめの宇治抹茶のシロップと、あま〜いあずき、モチモチの白玉が見事な相性でした。
料金以上にぜいたくな印象のかき氷です。
日本酒が好きなら「宇治吟醸酒氷」もおすすめ
日本酒が好きなら、「宇治吟醸酒氷」「宇治吟醸酒金時」もおすすめ。こちらは自分でシロップをかける楽しみもあります。
大吟醸×宇治抹茶の、最高のコラボレーションは、日本有数の酒どころとして知られる伏見ならではのかき氷ですね。
お店の情報
───────────────
茶寮 油長(さりょうあぶらちょう)
───────────────
住所 |京都市伏見区東大手町779
電話番号 |075-601-1005
営業時間 |9:00~19:00(火曜日は9:00〜18:00)
定休日 |無休
HP |茶寮 油長