京都市内は、最高気温が30度を超える日が続いています。思わず「あっつぅ…」と口にしてしまうほど。

京都水族館では、「くらげと風鈴」に続き、「京都で一番チルい夏」をテーマに納涼イベントが始まりました。

イルカスタジアムには期間限定でレトロ喫茶風の飲食スペース「キョート イルカ キッサ」が登場。涼しげに泳ぐイルカを眺めながら納涼感を味わえる空間です。

（わたしと同じように）「ところで、“チルい”ってなに…？」と思ったなら「ゆったり、まったりとくつろぐ」と覚えておきましょう！

「キョート イルカ キッサ」の場所

レトロ喫茶風の飲食スペース「キョート イルカ キッサ」はイルカスタジアムの西側中段テラスに設けられています。

遠くからでも目立っているので、イルカスタジアムに入ればすぐに見つけられるでしょう。

「キョート イルカ キッサ」（レトロ喫茶風の飲食スペース）への入場は無料です。

「キョート イルカ キッサ」の雰囲気

「キョート イルカ キッサ」のスペースには、レトロな喫茶店の雰囲気を再現したスペースと、イルカのいるプールを眺められるカウンターテーブルが設置されています。

昔ながらの喫茶店の雰囲気が再現されており、イルカや喫茶メニューのネオン前はフォトスポットとしてもおすすめ。（スマホスタンドが設置されています）

イルカスタジアムを眺められるテーブル席はこんな感じ。

現在、イルカパフォーマンスは休止中ですが、イルカたちがプールで楽しそうに泳いでいるのを眺めながら、“チルく”過ごせそうです。

「キョート イルカ キッサ」のメニュー

レトロ喫茶をテーマにしたメニューが期間限定で発売されています。

• イルカピザトースト
• ドルフィンクリームソーダ

ですが、「キョート イルカ キッサ」はあくまでも“飲食スペース”なので、この場所でメニューを注文することはできません。

それぞれのメニューは、京都水族館内にあるカフェで販売されており、「キョート イルカ キッサ」に持ち込めるようになっています。

イルカピザトースト（「ハーベストカフェ」で販売）

「イルカピザトースト」は「ハーベストカフェ」で販売されています。（「イルカピザトースト」の販売時間は14:00以降ですのでご注意ください）

「キョート イルカ キッサ」のテーブルは赤と白のギンガムチェック。「イルカピザトースト」が映えますね。

ピザにトッピングされているハムがイルカの形をしているのは、京都水族館ならでは。

定番のトマトソースは食べやすく、パプリカ、ズッキーニなどの野菜もたっぷり。食べ応えのある一品です。

ドルフィンクリームソーダ（「スタジアムカフェ」で販売）

「ドルフィンクリームソーダ」は「スタジアムカフェ」で販売されています。

「スタジアムカフェ」は「キョート イルカ カフェ」のすぐ近くなので、こちらの方が利用しやすいですね。

レトロな喫茶店のイメージと言えば、やっぱりクリームソーダ。特に暑い夏には清涼感のある見た目がうれしい。

イルカの形をしたクッキーがトッピングされているのもかわいく、食べるのを躊躇してしまいます。

写真を撮る場合はお早めに！あっと言う間にソフトクリームが溶けて来ました。

「ウォーターカーテン」で納涼感アップ！

「夜のすいぞくかん」開催日限定で、「ウォーターカーテン」が上演されます。

「イルカスタジアム」がウォーターカーテンと光と音が織りなす幻想的な空間へ。

1日2回の上演ですが、日没後の方が圧倒的に美しいです。（8月中旬までは2回目の上演がおすすめです！）