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【京都市伏見区】食べたきゃ急げ!濃厚鶏豚骨スープ&“アマニ”入りの自家製なま麺が売切次第終了の人気店

松田洋平ライター(京都市)

京阪・深草駅から龍谷大学へ行く途中にある「ラーメントリトン」をご紹介します。

台湾出身の店主が魂を込めてつくる濃厚鶏豚骨スープと自家製の“アマニ”入りなま麺が無くなり次第、その日の営業は終了。実際に営業終了前に売り切れてしまうこともよくある、人気のラーメン店です。

「トリトンのラーメン、食べたいなぁ」と思ったら、急いでお店へ向かいましょう!

お店の外観

京阪・深草駅の西口を出て、龍谷大学の入口に向かって40メートルほど歩き、丁字路を北へ曲がった住宅街にお店があります。

大きな看板やのぼりが立ち並んでいるので、お店の場所はすぐにわかるでしょう。

「ラーメントリトン」の外観
「ラーメントリトン」の外観

店内のようす

提灯がつるされていたり、のれんが飾られていたりする店内は、まるで屋台のようなにぎやかな雰囲気。台湾の夜市をイメージしたお店づくりをされているようです。

カウンターも雑多ではあるものの、清潔感があります。着席するだけで、お祭り気分。

「ラーメントリトン」の店内のようす
「ラーメントリトン」の店内のようす

カウンター席のほか、4人掛けのテーブルも2卓ありますが、食事時にはすぐに満席に。

おすすめのメニュー

同店のおすすめポイントは、栄養価が高いとされる“アマニ”を練り込んだ自家製なま麺と、店主が魂を込めてつくっているという濃厚な鶏豚骨スープです。

鶏と豚からとれるコラーゲンに6種類の野菜を加え、じっくりと煮込んでつくられたスープには、化学調味料が使われておらず、手間ひまがかけられています。

ラーメン、つけ麺、それぞれに複数のメニューが用意されていますが、店主おすすめのメニューは、「トリトン骨ラーメン」とのこと。

「ラーメントリトン」のメニュー
「ラーメントリトン」のメニュー

(わたしは鶏肉が苦手なので注文していませんが)台湾夜市で人気の特大唐揚げ「ジーパイ」も美味しそうです。

台湾夜市の名物「ジーパイ」
台湾夜市の名物「ジーパイ」

トリトン骨ラーメン

ラーメン(細麺)は麺の硬さを6段階から選べます。無添加の自家製麺は伸びるのが早いため、硬めを注文するのがおすすめだそう。

  • こな落とし
  • はりがね
  • バリカタ
  • カタ麺
  • 普通
  • やわ麺

注文してから10分弱で「トリトン骨ラーメン」が運ばれて来ました。待ってました!

トリトン骨ラーメン
トリトン骨ラーメン

トッピングは、ネギ、きくらげ、チャーシュー。濃厚なスープに、視覚的にも食欲が刺激されます。

食欲が刺激される
食欲が刺激される

“アマニ”入りの自家製なま麺はツヤツヤとしていて美味しそう!

ツヤツヤとした自家製なま麺
ツヤツヤとした自家製なま麺

食感も良く、ズズズーッと一気にすすります。“アマニ”は血行促進や美肌効果があるそうですが、はて。

ちなみに、麺は硬めが好きなら「バリカタ」以上で注文するのが良さそうです。たしかに、ふつうの麺に比べて伸びるのが少し早いのかも。

店主がじっくり時間をかけてつくっているという鶏豚骨スープは、濃厚でコクがあり深い味わいです。一般的な鶏豚骨ベースのスープとはまた違う、クセになる味。

一気に飲み干してしまいそうになりますが、踏みとどまってください。卓上に用意されている自家製の酢を投入すると、さっぱりとした味わいを楽しめます。これも美味しい!

自家製の酢や香味ペースト
自家製の酢や香味ペースト

しっかりと煮込まれたチャーシューは薄切りでやわらかく、濃厚なスープがしみて美しい。

チャーシューも美味しい
チャーシューも美味しい

個性があるから、クセになる!売切前にお店へ急げ!

濃厚な鶏豚骨スープはどこか個性的で一度食べるとクセになる味わいです。

特に食事のピーク時間帯は満席のことが多く、とは言え、時間をずらして訪れると売り切れている可能性もあるのが悩ましい……

やっぱり「食べたい」と思った時に足を運ぶのが良いですね!

お店の情報

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ラーメントリトン
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住所   |京都市伏見区深草ススハキ町30-3
電話番号 |075-606-2929
営業時間 |11:00〜21:00(L.O. 20:45)
      ※ 当日分の麺・スープが無くなり次第終了
定休日  |不定休
HP    |ラーメントリトン

ライター(京都市)

人気の観光地として国内外から多くの人が訪れる京都。長く暮らしていても、意外と見過ごしている魅力がたくさんあります。身近にある歴史的なスポットや京都ならではのグルメ情報をお届けします。

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