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【京都市伏見区】“朝ラー”行っとく!?午前7:00に営業開始のラーメン店が藤森にグランドオープン

松田洋平ライター(京都市)

“ラーメン街道”と言っても過言ではないほど、人気ラーメン店が集まっている藤森エリア。その激戦区に、2023年9月1日にグランドオープンした「らぁめん みや」をご紹介します。

早くも話題を集めている同店は、営業開始がなんと朝の7:00。夜の7:00ではなく!お店の外に貼り出された「朝ラー始めました」の文字が衝撃的ですよね。

インパクト抜群「朝ラー始めました」
インパクト抜群「朝ラー始めました」

「朝からラーメン食べられるかなぁ?」と思いながらも、足を運んでみました!

お店の外観

竹田街道(国道24号線)から、名神高速道路の1本北の道路を東へ50メートルほど進んだところにお店があります。2023年6月25日(日)まで「ばんらい屋」か営業されていた場所です。

「らぁめん みや」の外観
「らぁめん みや」の外観

土曜日の7:30前にお店を訪れると、なんと店内は満席!店外に3名のお客さんが並んでいるという状況に驚きを隠せませんでした。

店内のようす

10分ほど待ち店内へ。カウンターの7席が満席、2卓ある4人掛けテーブルにも合計4名のお客さんが着席されていました。

「らぁめん みや」の店内のようす
「らぁめん みや」の店内のようす

土曜日の朝からラーメンを食べに来るお客さんの多さにあらためて驚きましたが、店員さんによると平日も開店直後からたくさんのお客さんでにぎわっているそうです。

おすすめのメニュー

同店のラーメンは、豚骨醤油スープ。トッピングの内容により、「ラーメン」「特製ラーメン」「肉増しラーメン」などのメニューがあります。「ねぎ多め」「もやし多め」「肉増し」は別料金で注文可能。

「らぁめん みや」のメニュー
「らぁめん みや」のメニュー

特製ラーメン

「ラーメン」よりも全体的にボリュームアップした「特製ラーメン」を注文しました。

見た目の第一印象は、豚骨醤油スープが意外とスッキリとしており、“寝起きの胃腸”にも負担なく食べられそうという感じ。

特製ラーメン
特製ラーメン

麺は、京都の多くの人気ラーメン店に採用されている「麺屋棣鄂(めんやていがく)」の、中太ストレート麺。

老舗製麺所のストレート麺
老舗製麺所のストレート麺

もっちりとした食感で、麺そのものの美味しさもしっかりと伝わって来ます。

麺をすすると同時に豚骨醤油スープのスッキリとした旨みが口の中に広がり、そのあまりの美味しさに、思わず、お箸をレンゲに持ち替え、スープを味わってしまうほど。スープを飲めば飲むほどやさしく胃腸に沁み渡り、身体が目覚めていく感覚すらあります。

チャーシューはしっかりとした食べ応えがあり、スープとの相性も抜群です。

チャーシューも美味しい
チャーシューも美味しい

チャーシューこそ、朝から食べるには重たいのではと思っていましたが、これなら器からはみ出すほどチャーシューが盛り付けられた「肉増しラーメン」を注文すれば良かったと後悔。次回の“朝ラー”は「肉増しラーメン」にしようと決意しました。

朝からラーメンを食べるために、早起きをする。そんな日があっても良い!

同店を訪れるまでは、朝からラーメンを食べるイメージがあまり持てませんでしたが、実際に食べてみると、早朝から行列ができるのも納得の美味しさでした。

退店時には、出入口の壁に書かれた「いってらっしゃい」の文字が目に入り、なんだかほっこりとした気持ちに。

「いってらっしゃい」の文字がうれしい
「いってらっしゃい」の文字がうれしい

“朝ラー”でエネルギーをチャージして1日をスタートするという選択が、今後は増えそうです。

お店の情報

同店の公式SNSで、休業日や営業時間の変更、完売情報を投稿されています。お店を訪れる前にチェックしておきましょう。

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らぁめん みや
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住所   |京都市伏見区深草西浦町8-115 武一ビル 1F
営業時間 |7:00〜14:00
定休日  |不定休
SNS   |InstagramX(旧Twitter) 

ライター(京都市)

人気の観光地として国内外から多くの人が訪れる京都。長く暮らしていても、意外と見過ごしている魅力がたくさんあります。身近にある歴史的なスポットや京都ならではのグルメ情報をお届けします。

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