丹波橋エリアにある「二代目 五山」をご紹介します。

もともとは新堀川通り沿いにあった同名のお店が、「常連のお客さんにこれからもうちのラーメンを食べてもらいたい」という想いとともに、現在の場所へ移転されたそう。

看板メニューの「とろ肉ラーメン」は、その名の通り、口の中でとろける京都ブランド豚のチャーシューがトッピングされています。店主がこだわり尽くした、極上のラーメンです。

お店の外観

京阪・丹波橋駅から丹波橋通りを西へ約15分。住宅街にあるので少しわかりにくいかも知れませんが、近くまで来るとお店の前に設置された大きな提灯が目立っています。

店内のようす

照明が少しおさえられた、落ち着いた雰囲気の店内は、「ラーメン」と書かれた真っ赤なのれんが目立っています。

テーブル席も1卓あります。季節柄、ハロウィンの飾り付けがされているのもなごみますね。

おすすめのメニュー

京都のブランド豚「京の都もち豚」がトッピングされている「とろ肉ラーメン」は「うす切り」と「厚切り炙り」の2種類が用意されています。

お店のメニューには、「うす切り」の方に「大人気！」の文字。

悩みに悩んだ末に、「厚切り炙り とろ肉ラーメン」を注文しました。（これが、大正解でした！）

厚切り炙り とろ肉ラーメン

海苔がツンッとトッピングされたラーメンはどこかすました印象がありますが、「厚切り炙り とろ肉ラーメン」の場合は、なによりもまず、分厚くカットされたチャーシューに目を奪われます。

おはしで持ち上げると、表面をほどよく炙られたチャーシューから香ばしいにおいがただよって来ます。脳から「早く口へ運びなさい」という指令が出されました。

チャーシューをひとかみすると、口の中でジュワッと広がる旨み。分厚くカットされているからこそわかる、口どけの良さです。

トッピングメニューに「厚切り炙りチャーシュー（3枚）」があるのも納得。一口食べて、次に注文する時は絶対追加しようと心に決めるほどの美味しさです。

豚骨・鶏ガラがベースの白湯スープは背脂の浮く、濃厚な味わい。ストレート麺との相性も良く、ズズズーッと麺をすする勢いが止まらなくなります。

とろ肉の衝撃に、濃厚スープと特製の麺がしっかりと付いて来る極上の一杯でした。

「赤辛とろ肉ラーメン」も気になる！

「次回は『厚切り炙りチャーシュー』を追加でトッピングしよう！」と思いながらパラパラとメニューを見ていると、「赤辛とろ肉ラーメン」というメニューも！

店主によると、通常のメニューよりも少し時間がかかるらしく、「お待ちいただける時間があるなら、ぜひ！」とのこと。次は「赤辛とろ肉ラーメン」を食べてみたい。

お店の情報