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【青森】駅近温泉&サウナ泊、夜は無料の夜鳴きそば!大人気の最新ホテル

南とりっぷ旅&グルメライター

大浴場とサウナを用意する【天然温泉 淡雪の湯 ドーミーイン青森】。しかもセルフロウリュができる貴重なホテルです。無料で食べられる名物“夜鳴きそば”もオススメです!

≪青森観光の拠点やビジネスに≫

2023年7月にオープンしたばかりのドーミーイン青森へは、JR青森駅からメインストリートの新町通りを歩いて10分ほど。72台が利用できる駐車場は1泊1,000円。先着順です。

<画像提供:ドーミーイン青森>
<画像提供:ドーミーイン青森>

4階にあるフロントは、山岳リゾート風のなごみ空間。ウェルカムドリンクには、青森りんごジュースが用意され、100パーセントで濃厚な味が美味しかったです。

≪サウナはセルフロウリュも!≫

ホテル最上階にある大浴場には、セルフロウリュができるドライサウナや、温泉を楽しめる大きな湯船にくわえ、露天風呂も備えます。

大浴場のある13階でエレベーターを降りると、ホテルのマスコット「ドーミーいんこ」が、ねぶた祭の踊り子衣装でお出迎え。テレビでもたびたび紹介される女性初のねぶた師、北村麻子氏の作品です。このほか金魚ねぶたや奥入瀬渓流をイメージした渓流ねぶたも飾られます。

手前が水風呂、奥が温泉です
手前が水風呂、奥が温泉です

13階から見下ろす青森市街は眺望抜群!女湯は目隠しされていますが、外をのぞける小窓を備えます。
内湯の湯船には黒石市にある天然温泉「追子野木温泉」からの運び湯を投入。淡い茶褐色の温泉はアルカリ性単純泉で、ヌルリとした温泉を街中で入れるのはうれしかったです。

露天風呂には壺湯やととのい椅子も用意され、外気浴を満喫。青森らしい石でできたリンゴのオブジェもありました。

男女ともにセルフロウリュができるドライサウナを用意。95度の高温で、男湯にのみテレビを備えます。
強冷水風呂は12度ほどの冷たさで深さは90cm。一瞬で身体が冷えて、スカッと気持ちよかったです。

セルフロウリュができるホテルは大変貴重なので、サウナファンはぜひ訪ねてみてください。「ドーミーいんこ」のサウナストーンもありました。アロマ水を2杯かけると、樹木のいい香りとともに熱い蒸気が発生。サウナ内が一瞬で熱くなりました。

脱衣場のドライヤーは、男女ともパナソニックの最新モデルとリファを用意。最新式のドライヤーが試せたのは高ポイントです。

湯上がり処の入口にも北村麻子氏作のねぶたが飾られます。迫力満点のねぶたを間近に見られる貴重な体験です。 
さらに湯上がり処の窓からは、青森ベイブリッジや観光物産館「アスパム」、陸奥湾などを見渡せます。

15時から25時まで、湯上がり処には4種類のアイスキャンディを用意。翌朝は乳酸菌飲料が置かれます。朝風呂の後にどうぞ!

≪使いやすい客室≫

客室は6タイプ194部屋で、ダブル、キング、ツインルーム、ユニバーサルルームのほかに、連泊にも便利なレジデンシャルシングルを用意します。

「モデレートダブルルーム」は、13.99平米から14.41平米の広さ。
部屋に入るとトイレの扉や洗面などがある短い廊下になっていて、奥の寝室とは引き戸で仕切られるため、滞在中はプライベート感も高まります。

広いデスクは物を置いたり、ビジネス利用にも役立ちます。

客室は洗面・シャワーブース・トイレが独立しています。

大浴場があるため、客室は一部を除いてシャワーブースのみでバスタブはありません。

≪無料の夜鳴きそばがヤミツキです!≫

ドーミーイン名物の夜鳴きそばは、毎晩21時30分から23時まで4階のレストラン「Hatago」でいただけます。特製醤油味は、出汁にコクがあって、あっさりした味わい。
別料金になりますが、朝食は青森グルメを集めたビュッフェが用意されます。

この味にハマってしまう人続出の、無料の夜鳴きそば!

天然温泉 淡雪の湯 ドーミーイン青森
住所:青森県青森県青森市新町二丁目5-1
料金:ダブルルーム 1室1人利用 素泊まり8,500円から
※入湯税・宿泊税別 時期や曜日により変動があります
詳細はこちらをご覧ください 公式ホームページ(外部リンク)
取材協力:ドーミーイン青森

旅&グルメライター

草津温泉にどっぷりハマって、自動車雑誌の編集者から旅ライターに転身。観光、温泉、グルメにスイーツ。旅先のお役立ち情報をお知らせします。特に、その観光地の良さはどこ?このホテルやお宿のいいところはナニ?このスイーツの美味しさの秘訣は?そんな具合いに、みなさんの気になるポイントを一歩も二歩も踏み込んで紹介します。

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